2003-01-01から1年間の記事一覧

科学と技術

きょうは本当に独り言。 科学は文化のひとつとして,人の考え方に影響を与えた。その後,科学が技術を生み,技術が生活を変えた。そして,技術はひとり歩きをはじめ,科学を追いかけた。とうとう,技術は科学を追い越そうとしている。

かつては若い者

最近の若い者は…。このところよく口にしてしまう。 最近の若い者は,ものごとのあまり考えない。右にあるものを左に移しているだけで,移しているものを見ようとしない。たとえば,英語では考えられない綴りの人名があった。「どこの人だろうか?」とわたし…

今月ももう終わり

今月ももう終わり。一日,一日が何だか早く過ぎていく。 週末には,あちこちよく出かけたように思う。9日には京都に行った。昨年同様,ゲノムひろばを見に行った。15日には,名工大で公開講座を受けた。 父親に会いに行くことも多かった。16日には,父…

久しぶりの連休

久しぶりにカレンダー通り休んでいる。でも,たいしたことはやれず,Mobile Gearをdos化して,いまこれを書いているだけ。 昨日のいつからMobile Gearのdos化をはじめたのだろうか。深夜までかかって,何とかうまくいきそうなところまで。今日は,買い物に行…

世間が狭くなる

毎月18日は,古くから出ているコンピュータ雑誌の発売日。2か月くらい前までは,Windows中心の総合誌と,Macintosh専門誌を買っていた。 でも,IBMのノートパソコンを買って以来,ほとんどiBookを使わなくなった。iBookを使うのは,仕事を持ち帰り,家でDTP…

グズはすぐにはやれない

あとでやろうと,そのためにいろいろと準備する。準備に手間をかけるくらいなら,すぐにやればいいのに。それができないのがグズの宿命。 きちんと準備されていないと,スムーズに運ばない。そのことに無性に腹が立つ。そしてやる気をなくす。何かを進めてい…

本当の無駄とは(2)

ワープロ専用機が10万円を切ったとき,わたしはすぐに購入した。18年前のことだ。手紙を書く程度にしか使えないものだった。また,当時,手紙は手書きなでないと失礼だという考えもあった。 1〜2年ほどで高機能になり,2台目のワープロ専用機では原稿が…

ただ乗り

プライベートな時間を使ってコンピュータとつきあうことにより,より深い理解を得てきたつもりだ。多くの失敗があり,とんでもない無駄もしてきた。自分自身への投資だと思い,何台もコンピュータを買い替えてきた。いま,コンピュータを多少なりとも活用で…

本当の無駄とは

仕事でメールが届いた。伝えたい内容が,いまひとつわかりにくいものであった。そのことについて話をすると,電話で用件を伝えればよいのにと言う。確かに,電話ならその場で確認ができる。 でも,問題がすり替わっている。メールで用件が伝えられないことを…

つながるか

関係しているものに気づかないことは多い。それぞれによく知っていることなのに,それらがつながっていない。 たとえば,きょうの出来事から。大気の組成のデータがあった。単に有効数字が多いという理由で,古いデータが採用された。話題の二酸化炭素の濃度…

コンピュータは創造ツールか

単なる道具であるコンピュータが使えるようになったからと言って,クリエイティブな仕事ができるわけではない。最近,デザイナーとよばれる人が多くなったように思う。デザイナー定番ソフトの使い方さえマスターすれば,見栄えのよいロゴはたちどころにでき…

地球科学はなぜわかりにくいか

地球科学の本を読んでいると,ときどきいらだつ。専門的な書物であっても,その展開や文章表現が科学の本らしくない。一般書に至っては,科学の本とは思えないものにも出会う。 その内容を知りたいものにとっては,ある程度は体系化され,論理的な展開を期待…

寺田寅彦は何をやったか

天災は忘れた頃にやってくる。寺田寅彦のことばとして有名だ。彼の残した随筆集は,いまでも多くの読者を持っている。また,夏目漱石の門下としても知られている。 その寺田寅彦の科学者としての業績は何か。どこかで,X線回折の研究をしていたと読んだ記憶…

人生それほど時間はない

仕事が忙しい。メンバーが意見や判断を求めてくる。それらについて,考えなくてはならないのはもちろん,それ以外にも悩みは多い。いま動いている仕事のことだけで,目が回るところに,次の仕事の準備が入る。誰も手がつけられない細々としたことを手配する…

捨てないことは高コスト

MDラジカセが故障した。MDを認識しない。修理の見積もりをとったら,14500円との返事。20000円ちょっとで購入し,保証期間中に同じ症状で無償修理。それから1年でまた同じ症状。故障している箇所に負担がかかるような別の問題があるようにも思う。わたしが…

誕生日はいいものだ

誕生日は何だか気分がよい。毎年,朝食には好物の赤飯がある。それだけでとっても幸せな気分。ほんとうに誕生日はいいものだ,と思ってしまう。単純で幸せな人間だとつくづく感じる。 そんな誕生日には,日記を再開させようと思っていた。どうもきっかけがな…

タコつぼ

科学や技術が進み,ますます理解が難しくなってきた。理屈もわからず,ただ利用するものが,身のまわりにあふれている。 理解できないために,いつも思考を停止せざるを得ない。このような生活をしていると,いろいろなことに対して,思考を停止していること…

Webの管理をWindowsに

新しいコンピュータを買った。ThinkPad X30だ。去年の暮れの型だが,なかなかのすぐれもの。それが結構お値打ちだったので,とうとう買った。 去年の夏にiBookを買ったので,ほぼ1年でメインマシンが交代する。ただ,Macでしかできない仕事を持ち帰ることも…

新しいページの構想

それほど更新もしていないのに,新しいページを考えている。写真集もリンク集もできていない。更新しているページも,大きくなってきて,整理・分割しなくてないけない。それなのに,新しいページのことを考えている。 以前,仕事で科学者の似顔絵を描いても…

物理を続けなくてよかった

ノーベル賞を受賞した科学者は,遠い世界の人で,会って話をすることがあるなどとは思わなかった。しかし,地元の大学から受賞者が出て,それがいっきに身近になった。受賞直後に面談を依頼し,たいへんお忙しいところに,はじめてお会いした。そのときは1…

言い訳

このところ,何か買いたいという思いが続いている。それでいて,何とか買わずにすんでいるのは奇跡だ。わたしも年をとったと言うことなのか。 いままでに,何度となく,カメラやレンズ,それにコンピュータを衝動買いした。それらは,それなりに活用している…

レディーメイド

携帯電話(ほんとうはPHS)でメールを送受信することがある。あのようなボタンで入力したくない思っていたが,ちょっとした連絡には結構重宝する。取扱説明書を見ると,よく使う文章が登録されている。また,登録することもできる。これは使えると思った。 …

今日が大切

息子は中3,受験生である。1学期中間試験を控えたある日,勉強に気が入らないようだったので,次のようなメッセージを小さな紙に書いて,彼の部屋に貼った。 今日ぐらい と思う気持ちがずるずると 今日からが大切。だから今日が大切。 1学期期末試験が終…

足がつる

午前10時開館をめざして県立図書館へ。借りていた本を返して3冊借りる。この間見つからなかった本をすぐに発見。もっと大きな本で,シリーズものではないと思いこんでいたのが間違いのもと。それに夜になると,視力が落ちるのと明るさが足りないためか,老眼…

ペットボトルはどこに消えるのか

15日に書いたようなことは,本来ここで書きたいことではない。何をどうしたかというような事実の羅列だけではなく,何らかの主張を持ちたい。そのように思いながら,このページをつくりたい。ここで気を引き締めるために,宣言しておこう。 と言っても,誰…

本棚をリニューアル

この休みに,本棚をリニューアルした。表紙の画像を加え,少し鮮やかになった。また,読後コメントは,別の窓で開くようにした。 このページは,見た目も変化したが,何よりもつくり方の変化が大きい。ここ数年間に購入した本は,Apple Worksのデータベース…

悲しいことばかり

よいと思ってしたことが,どこかで行き違いが。意見の食い違いの間に閉じこめられ身動きがとれず。よくこのような状況にはまる。よくはまるのは,やはり自分に何か問題があるのだろうか。 一つずつ積み重ねて,やっと信用が生まれはじめる。でも,わすかの失…

玄人が素人から学ぶ

しばらく前,住民素人ディレクタの番組をつくりを特集していた。まったくの素人が,実践を通しながら,少しずつ学びながら番組をつくる。その地域の住民だからできる,地元に密着した番組に仕上げていく。 プロのディレクタが協力する。でも,細かな指導はし…

とうとう本を発注

今月は本の購入を控えていた。きょうまで1冊も買わなかった。でも,とうとうAmazonに注文。やはり買わずにはいられない。 昨日,新聞で「僕とライカ」という木村伊兵衛の本の広告を見つけた。また,浅島誠の発生生物学の本がブルーバックスから出た。これは…

読後コメントを追加

このところ週1回の日記になった。そもそもこれは日記なのかという疑問もある。まあいい。好きなことを書く。 きょうは読後コメントをいくつか書いた。ただ,読後コメントといいながら,ここでも結局は好きなことを書いている。本とは関係なく,思うままに自…