2005-01-01から1年間の記事一覧

万年筆を落とした

11日に紹介した万年筆を落とした。父親の病院へ向かう途中,バスの中で落としたようだ。バスを降りるために席を立ったとき,確かにものが落ちたような音がした。でも,ちょっと見たところでは見当たらない。カバンが柱にでも当たったのだろう。そう思って…

写真を3点

犬が植木をぬいた。ロープで巻いて,そのままひきぬく。行動範囲を変えることで避けられないものか。 植木を植え直しながら考えていたときにアリを発見。 サクランボを食べた。ただ食べてしまうのはもったいない。ということで撮影。 もちろん断面も撮影。 …

行き詰まっているときこそ

知らないことはわからない。知らないことで大胆になることができる。知らないからこそ,無責任に提言もできる。とんでもないことを言っても,知らないから気がつかない。 知らないから,まったく新しい発想で,いままでにないものを切り開くことがある。でも…

万年筆

万年筆を買った。万年筆といえば,高価な筆記具というのが,わたしのイメージである。また,ボールペン,特に最近の水性ボールペンの書き味を知ってしまうと,方向性があり,キャップを開けたままにして,考えることのできない万年筆は,もう戻ることのでき…

動的平衡

昨日のわたしは今日のわたし。そんなことは当たり前。でも,自分のからだをつくっている素材は,絶えず入れ替わっているという。 放射線元素を含むアミノ酸を摂取する。吸収分解されて,エネルギーとして使われ排出されると思っていたら,何とからだのあちこ…

変色仮現運動(その2)

仮現運動とは,パラパラマンガや映画のように,少しずつ移動した絵を断続的に見たとき,その画像が動いて見える人間の知覚のことを言うようである。変色仮現運動は,色が変わるところからそのようによばれるのだろう。 人の知覚については,大変興味深い。ふ…

変色仮現運動

いま読んでいる本から。 右側と左側にそれぞれ電球を1つずつ置く。右側の電球を点灯させ,それを消すと同時に左側の電球を点灯させる。すると,光が右側から左側に動いたように見えるらしい。 右側の電球を赤色に,左側の電球を青色にして,同じ実験をする…

ドクダミとイチゴ

ドクダミとイチゴという取り合わせには特に意味はない。たまたま,午前中にドクダミ,夕食後にイチゴの写真を撮っただけである。 まずはドクダミ。隣の空き地に咲いていた。日かげでも育つというが,結構日が当たる場所にあった。 花びらのように見える白い…

折り紙で正多面体

折り紙で正多面体をつくってみた。これは自分で考えたわけではなく,「すごいぞ折り紙」という本を参考にしている。 辺の長さや角の大きさなどを求めたり,証明問題を解いているだけでなく,このようなことをするのも,頭にとってはよいのではないか。どこと…

医者が変わると見立ても変わる

昨年の8月以来,父は入院している。その詳細については,ここからに。最初の病院では,誤嚥による肺炎を起こしたため,食べることを避けていた。そこから転院した先は,新たな治療をする気配がなかった。ところが,先月移った病院では,少しずつ新しいこと…

また本を買ってしまった

このところ本を買いすぎているかも。読むより買う方がまさっている。どんどん未読の本がたまる。その中で,わずかに読んだ本も,読みっぱなし。読後コメントだけでなく,読んだ本の整理すらできていない。本棚に積んでいるばかり。読んだ本まで“つんどく”だ…

したたかな植物

きょうは植物観察。まずは葉の付き方を。 これは互生だ。互い違いに葉が付く。それができるだけ重ならないように,少しずつ位置をずらして付いている。太陽の光を無駄なく受けるため,この植物が偶然見つけ,それが受け継がれてきたわけだ。次に,以前も話題…

5月も終わりだ

とうとう5月も終わり。科学話の追加はまったくできていない。仕事もはかどっていない。いろいろな仕事が重なると,ますます効率が悪くなる。どうも優先順位をすばやく決める力に欠けているようだ。それどころか,いま進めていることではなく,他のことに気…

メールを「打つ」

携帯電話でボタンを押しながら,メールの本文をつくる。このような場合は,メールを「打つ」と表現できそうだ。親指1本で,次々と文字を入力していき,文をつくっていく。親指がすばやく動き,ボタンを連打する。まさにメールを「打つ」という感覚だ。他に…

大失態

きょうは重大ミスで大失態。とりあえず,補正しつつあるが,まだこれから何が起こるかわからない。自分でやるべきことを人任せにしたことが,そもそもトラブルの始まり。そこを追求されると,ますます面目がない。弁解の余地なし。 今週はトラブル続きだ。火…

何が真実なのか

インフルエンザワクチンはあまり効果がない。そのようなうわさを聞いた記憶がある。しかし,風邪も含めて効果がないとしていたという(「インフルエンザの世紀」加地正郎著,平凡社新書)。インフルエンザワクチンなので,インフルエンザにしか効き目がない…

昆虫採集は自然破壊?

昨日の天声人語が気になる。昆虫を捕まえようとすると,それはよくないことだと思う人がいる。一方で,子どもが昆虫を捕まえることは,よい経験だと考える人がいる。子どもが捕まえたくらいで,昆虫が絶滅するものではないとも。 わたしは子どものころ,虫や…

コダカラベンケイソウ

きょうは社員旅行の日。わたしは欠席したので3連休。先週の10連休と休みが続く。休みには落ち着いて,少しでも原稿を進めたいものだ。 ただ,せっかくの休みで天気もよいので,女房と出かけることに。10時頃家を出て,徳川美術館の源氏物語絵巻の新しい…

長い休みも終わりに

5日はけんかからはじまった。どこかに行くとも行かないとも,あいまいな返事をしていた。それで女房が爆発した。一人で出かけてくると言って,家を出て行った。 わたしもひげを剃るなど準備して,急いでバス停まで。とりあえず,バスに乗って,最寄りの地下…

連休も残り半分以下に

今年の5月の連休には,休日出勤をしない。そう決めた。その連休も早いもので,もう残りが半分以下になってしまった。ここからはさらに早い。やりたいことを,1つずつこなしていきたいものだ。 この独り言を書くのも,連休の課題だった。それなのにやっと書…

救急車で運ばれる

今週は体調が悪かった。土曜日から,よく咳が出るようになっていた。日曜日の夜には,のどが少し痛み出した。よく月曜日に体調をくずす。また月曜に休むのも何だか癪だ。変なところで意地をはってしまう。月曜日は出社し,定時まで頑張った。無理したためか…

義父の他界(4)

出棺とともに皆が式場を出る。そのあと,わたしは静かに寺院控え室で寝ていた。そこに娘からの電話。入学式の会場をまちがえたらしい。大学に連絡して確認させてもまだ曖昧。とにかく正しい会場近くまで移動するように指示し,わたしが大学に連絡して会場や…

義父の他界(3)

通夜は午後6時30分から。その1時間前に焼香や,参列者への礼などの練習が。葬儀屋はここまで仕切ってくれる。こうするとよいではなく,こうするものだという印象。このような儀式に慣れているものはあまりいないので,結局は葬儀屋のいいなりに。特に,…

義父の他界(2)

転院の話は具体的になってきていた。3月28日に呼吸状態が悪くなったが,翌日には復活したため,30日には転院先の病院へ女房が面会に行くことになっていた。その30日に事態は急変した。水曜は朝から会議があるので,わたしは少し早めの出勤だった。そ…

義父の他界(1)

義父が亡くなった。覚悟はしていたが,思ったより早くやってきた。高齢で肺炎を起こしやすくなっていた。また,義母への負担も大きくなってきたので,とりあえず検査をかねて入院したのが1月。治療を特に必要とする病気はないという判断で,2月のはじめに…

今月の目標

意気込みだけはあるのだが,グズだからなかなか実行できない。でも書いておこう。今月の目標。 もちろん,仕事の目標ではない。趣味の世界の目標だ。このWebにも関わることだ。 中途半端になっている“科学話”をつくりたい。いまのところ,“科学話”というには…

おまえは死んだんだ!?

きょうは午後から父親の病院へ。いつも通り,拘束されている手のひもをほどくと,自由になって満足し,気持ちが落ち着くと言って,静かに横になっている。 ただ,言うことは荒唐無稽だ。兄と妹が死んだと悲しむ。おれなんか,どうせ何にもできないので,死ん…

息子のつくった特製ランチ

きょうは一日家にいた。仕事で管理しているWebを更新したり,Flashアニメにチャレンジしたり。このWebページの写真集も,久しぶりに更新した。ほんとうはやらなくてはならないことが山ほどあるのだが,やはり家にいると逃避行動を起こしてしまう。 昼食は息…

自己管理法

わたしは精神的にそれほど強いわけではない。瞬間的には大変なダメージを受けることが多い。だが,それらはあまり持続しない。だからいままでやってこられたと思う。一時的には,胃に穴があくかと思うほどつらいことも,しばらくすると落ち着いてきて,もっ…

もっと謙虚に

なかなか思うようにものごとが運ばない。自分の思うように相手が動いてくれない。こちらの考えていることがうまく相手に伝わらない。 ついに協力者に対して言ってしまう。 「こちらが考えている以上の提案をなぜしてくれないのか。君たちはその道のプロだろ…