ドクダミとイチゴ

ドクダミとイチゴという取り合わせには特に意味はない。たまたま,午前中にドクダミ,夕食後にイチゴの写真を撮っただけである。
まずはドクダミ。隣の空き地に咲いていた。日かげでも育つというが,結構日が当たる場所にあった。


花びらのように見える白い部分ががくらしい。花の中心には,多くのめしべとおしべが集まっている。めしべがたくさんあるので,これは花の集まりなのだろう。でも,花びらはないようだ。

形のよいイチゴが冷蔵庫にあった。早速切って,中のようすを写真におさめた。



食べている部分は花床。ここは花の台になっている部分。果実はゴマのようなつぶ。つぶの1つ1つに向かって,筋のようなものがある。ここを通って果実に,水分や栄養分が流れているのだろう。果実の1つをルーペを使って拡大撮影。さらに,ナイフで切って断面も撮影した。いま1つ,美しさに欠ける。イチゴもよくなかったが,撮影方法も不十分。もう少し高倍率な何かが欲しい。