科学

食塩の結晶のその後5

食塩の結晶も長期観察になってきた。最近の記録は3月7日。もともとは,去年の9月14日につくった食塩水がはじまり。大きくはなったが,形はかなりいびつになってきた。

シダのその後

シダの胞子のうにはじまったシダの観察。2月1日以来の記録。気にはしていたが,ようすを見る間隔が長くなっていた。胞子をまいた容器は,わたしの部屋の出窓に置いてある。今朝,カーテンを開けるときに,思い出してながめてみると,前葉体から若い芽が出…

ヒガンバナの葉

ヒガンバナは,花を咲かせたあと,葉を出して盛んに光合成をする。その栄養を地下に貯えて,秋になるとまた花を咲かせる。そんなことを知った。その葉は,このころには枯れはじめるようだ。きょうはこんなふうになっている。 以前のようすは,次の通り。 1…

鳥インフルエンザと防護服

愛知県豊橋市で飼育されているウズラが,鳥インフルエンザに感染していることがわかった。新聞報道などで記憶しているもので,3か所の飼育場で感染が確認されている。H7型で,高病原性弱毒性のタイプらしい。感染が確認された飼育場の鳥は,すべて処分され…

食塩の結晶のその後4

飽和食塩水につるしたままの食塩の結晶。5か月以上がたったが,この程度の大きさ。冬で温度も上がらず,水分の蒸発が少ないからか。ゆっくり成長している割には,形がよくない。 ここまでのことはここに。

石炭

ある学校に大きな石炭のかたまりがあった。その破片をいただいた。それがこれ。 きれいな光沢をしている。これは自由電子によるものなのか。ならば電流が流れるはず,とテスターでチェックしたが,テスターで測るかぎり,抵抗は無限大。電流は流れないようだ…

食塩の結晶

スライドガラスに濃食塩水をたらして,ガスレンジの火にしばらくかざすと,水分が蒸発して,食塩の結晶が析出する。それを顕微鏡で観察した。きれいな結晶をさがして撮影してみた。 次に低倍率で全体像。こうやって見ている間にも,まだ結晶ができていなかっ…

GFP(緑色蛍光タンパク質)を導入した大腸菌

大腸菌へのGFP導入などを行う実験キットがある。それでつくった大腸菌を見せてもらった。実験テーブルの上に置いたものを,手持ちで撮影したため,あまりきれいではないが,緑色がGFPの蛍光。デジカメは紫外線にも反応するからか,赤紫色の光も写っている。 …

カサノリ

石垣島産のカサノリ。カサノリは単細胞の緑藻類。 何と,単細胞だ。細胞核は柄の部分の先,岩などにくっつく部分である仮根のあたりにある。種類によってかさの形などが異なる。種類の異なるカサノリを,柄の部分で切って接ぎ木して,どちらの種のかさが再生…

巨大になった前葉体

2月1日に別の容器に移した前葉体のその後のようすはこんな感じ。 前葉体にしては大きいように思う。1目盛りが1mmの定規とともに撮影してみた。 別の前葉体を顕微鏡で観察した。ほぼ中央部分にこんな構造があった。仮根ができるのだろうか。

ベンケイソウ

大きく育ったベンケイソウは,ここ1,2週間の寒さで枯れてしまった。枯れたものを除くと,その下に,若い芽がある。 ベンケイソウは簡単には絶えないようだ。

コーヒーの実

1月9日に撮影したコーヒーの枝は,その後,3,4日でしおれてしまった。その実を1つだけ残してあった。 実が赤くなる前に,枝はしおれてしまったので,実の十分には熟していないと思う。しばらく部屋に置いてあったため,こんなにもしわしわに。カッター…

シダのその後

以前から記録しているシダ植物のその後。 一隅から,カビのような白いものが侵食してきている。そろそろこの容器も限界か。ただ,全体としては12月とあまり変わらず,前葉体のまま。若い芽はまったく出てこない。でも,よく観察すると,シダとは別の植物体…

有性生殖は生存に有利か?

有性生殖と無性生殖の比較で,どちらがどのように有利・不利かという議論がある。簡単に子孫を残すことができる無性生殖は,次々と子孫を残す。有性生殖は,相手を見つけて2個体から子孫をつくりだす。これはなかなか手間のかかること。手間のかかる方法で…

大豆タンパク質とコレステロール

大豆が健康によいという話題があり,またまたとまゆにつばをつけて見ていた。健康によいといっても,単一の食品を多量に食べるのはよいわけがない。いろいろな食物を適量食べるのが健康にはよいのではないか。大豆の効用で,大豆タンパク質は血中コレステロ…

食塩の結晶のその後のその後のその後

9月14日につくった高濃度の食塩水からできた結晶の記録は,9月23日と10月5日にした。新しいデジカメを買ったが,撮影に出かけることもできず,この結晶のようすを記録することに。こんな感じ。

シダ植物は前葉体のまま

シダは前葉体のままで成長しない。もう寒くなったのでむずかしいのかも。とりあえず,いまのようす。 ただし,この写真は,いままで撮影していた自宅のものではなく,会社に置いてあったもの。いままでのようすは次のページにある。検索すれば出てくるわけだ…

ネギの葉は単面葉

ネギの葉は,外に出ている面が裏のようだ。多くの植物では,葉はふつう裏側を外にして丸まってでき,それが開いて,表が上,裏が下になる。しかし,ネギやアヤメ,ショウブなどのなかまは,単面葉とよばれる葉をもち,葉の外側が裏,内側が表になっている。…

ABO式血液型の判定ができるのは

A型の赤血球表面にある抗原を凝集原A,その抗体を凝集素α,B型の赤血球表面にある抗原を凝集原B,その抗体を凝集素βとする。A型の血清は凝集素βを,B型の血清は凝集素αをもっている。それは,血液検査の反応からわかる。では,A型の人はB型の血液と…

ABO式血液型の抗原・抗体

赤血球の細胞表面には糖鎖がある。その糖鎖の先端にある1つの糖の違いによって,3種類の血液型が生じる。そして,その先端の構造が抗原になり,抗原抗体反応が起こる。血液型の検査は,この抗原抗体反応を利用する。A型の赤血球表面の抗原を凝集原A,B…

寒冷前線の通過

きょうは寒冷前線が通過した。アメダスを見ると,名古屋で 10時 気温:15.4℃,風向:南南東 11時 気温:11.3℃,風向:西北西 12時 気温:10.2℃,風向:北西 13時 気温:10.1℃,風向:北北西 と変化している。東京の12時の気温は1…

ヒガンバナのその後

ヒガンバナはどうやって栄養を得るのか,と思ったら,花を咲かせたあとに葉を出すことを知った。そして,実際に,そのようすを毎日,通勤時に観察している。 きょうは,久しぶりに,葉の茂ったようすを写真におさめてみた。 いままでだって,このように茂っ…

カキの断面

カキをもらった。夕食後に皆で食べた。2つに切ったとき,種子の断面がきれいに見えたので撮影。 種子の部分のクローズアップ。 胚がきれいに写っている。2枚の子葉と幼根があることがわかる。カキの種子は,有胚乳種子の典型だ。上記の胚以外の部分が胚乳…

ハエ

徳川園の外,イチョウの木の下で出会ったハエ。複眼が美しい。平均こんらしきものが見える? 徳川園の写真と並べるのには,ちょっと不似合いだったので,別にのせてみた。

チョウの産卵

11時ごろ,リビングから外を見ると,花にチョウがとまっていた。すぐにカメラを持って外へ。そっとドアを開けたが,チョウは舞ってしまった。しばらく待っていると,また戻ってきたが,隣の家に行ってしまった。でも,もう1羽がひらひら飛んできた。いつ…

生理学研究所一般公開

きょうは岡崎市にある生理学研究所の一般公開の日。やや疲れていたが出かけることに。9時半ごろ家を出た。地下鉄や名鉄の乗り継ぎで待ち時間が多く,さらに,きょうのための無料シャトルバスに乗ったら,別の会場を経由して,そこでも待ち時間があり,目的…

オシロイバナの種子

オシロイバナは,種子をつぶすとおしろいのような白い粉が出てくるところから,その名がついたと聞いた。そこで,出勤途中の街路樹の根元に生えているオシロイバナ(以前,赤と白のまだらの花を咲かせていたもの)から,種子を採取して調べてみることにした…

ヒガンバナの葉

近所の空き地のヒガンバナ。9月29日にはこんな花を咲かせていた。それが10月7日にはこんな葉が出てきた。そして,きょうはこんなにも葉がしげっている。 いままでまったく気づかなかった。こうやってこの時期から栄養を蓄えているようだ。そしておまけ…

シダ前葉体のその後

ずっと前にシダの胞子をまいたもの。その後,前葉体が出てきたが,それも減ってきて,コケの方が増えてきた。でも,よく観察していると,コケだと思っていたものが,どうも前葉体の集まりだった。 ただ,前葉体から芽が出てこない。かなり涼しくなってきたし…

ドングリの浮き沈み

10月4日の散歩で拾ったドングリについて。それを洗っていて女房が発見した。同じようなドングリなのに,水に浮くものと沈むものとがあると。 さっそく,浮くドングリと沈むドングリとを譲り受けて実験開始。まずはコップの水に入れてみる。 中が詰まって…