いままで購入してきたコンピュータ(2023年6月版)

いままで購入したコンピュータについて,2011年6月5日2020年4月5日にまとめた。これをさらに,その後に購入したものも加えた最新版した。

1980年3月18日 シャープ MZ-80K

ディスプレイとカセットレコーダがセットになった一体型。起動時に言語をロードする。機械語を勉強したかったが,BASICをかじる程度で終わった。キーボードのキーをすべて組み立てる必要があった。後にメモリを増設した。

2023年6月15日追記

会社にこっそり保管。


画像は2015年9月6日に会社で撮影したもの。

1982年? シャープ PC1251(ポケットコンピュータ)

BASICで動く高級電卓といった印象。マイクロカセットレコーダとプリンタがセットになったオプションも購入。でも,それほど活用する場面はなかった。この頃から,持ち運べるコンピュータにあこがれていた。

2023年6月15日追記

2021年5月6日に回収業者に送付。

1988年6月 NEC PC-98001LV21

98シリーズのラップトップ。約6kgで何とか持ち運べるもの。3.5インチフロッピードライブが2つあり,1つをシステム,もう1つをデータに使う。アプリケーションごとにシステムを起動していた。

2023年6月15日追記

1990年9月,東芝J-3100SS001を中古で購入するときに下取り。

1990年7月 NEC PC-9801NS

32bitCPUを採用したノート型。3kgを切る重さで,持ち運びも現実的になってきた。3.5インチフロッピードライブは1つだが,フロッピーと同量のRAMディスクがある。RAMディスクをシステム,フロッピーをデータに使う。HDDが増設可能で,のちに40MBのHDDを内蔵させた。最後には,知人にSyrixのCPUに交換してもらった。

2023年6月15日追記

2021年5月6日に回収業者に送付。

1990年9月 東芝 J-3100SS001(初代DynaBook,中古,LV21下取り)

フロッピードライブとRAMディスクの原型をつくったマシン。「DOS/V化」して,表示する行数を増やしたり,フォントを取り替えたりして楽しんだ。98用のTURBO Pascalコンパイラが動いたので,Pascalの勉強をこれでした。ものにはならなかったが,はじめてプログラムに真面目に取り組んだ。仕事は98ノート,趣味はDynaBookと使い分けていた。

2023年6月15日追記

会社で社用品と一緒に廃棄。

1993年3月 PC-9801NS/T

なじみの店で,展示中に10万円なら買うと言っていたら,本当に展示終了後に10万円で売ってくれた。メモリカードやHDDを買って,趣味のマシンとしてVW Works(知っている人はいるかしら)を動かしたりしたが,結局は1年で手放した。メモリカードをつけて10万円で下取り。メモリカードの代金で遊ばせてもらったと思えば悪くなかった。

2023年6月15日追記

1994年5月 アップル PowerBook165購入時に下取り。

1994年5月 アップル PowerBook165(NS/T下取り)

はじめて買ったMacはノート型。MacOSはSystem7だったと思う。やはり持ち運べるマシンへのこだわりがある。本づくりがDTPへ移行しつつあり,当時はDTPと言えばMacだったので,これでかなり勉強ができた。

1995年7月 東芝 DynaBookSS475

はじめてのDOS/VマシンでWindows3.1。また,はじめてのカラー液晶ディスプレイのマシン。ただ,この頃の廉価版カラー液晶はイマイチだった。その後,HDD換装までした。

2023年6月15日追記

会社で社用品と一緒に廃棄。

1996年7月 富士通 DeskPowerC

家族用に購入したので,ノート型ではなく一体型で,Windows95だった。当時の富士通は,アプリケーションてんこ盛り。便利に使った。

2023年6月15日追記

2004年7月に引っ越す前に処分したと思う。

1996年7月 IBM PalmTop PT-110

知人のを見て衝動買い。コンパクトフラッシュなどを購入して,DOS環境と整えた。3本指である程度のタッチタイプもできるようになった。通称「右肩脱臼」と言われる弱点があったが,割り箸を削った木片を接着して固定した。ボディの微小なねじも落ちてなくしたが,サポートに連絡したらねじを送ってくれた。バッテリのもちがイマイチなのが残念だった。


1998年4月 NEC mobioNX

Librettoに対抗して出したNECの小型マシン。Windows98だったと思う。すぐにクリックボタンが壊れてショックだった。でも,小さくて持ち運びが楽なのはすばらしかった。1年後にHDD換装を試みたが,HDDをなかなか認識せず。何度もやり直していたとき,ディスプレイケーブルの接続が不完全のまま電源を入れてしまい,表示ができなくなってしまった。

2023年6月15日追記

2021年5月6日に回収業者に送付。

1999年6月 東芝 Libretto(壊れたmobioと交換,4.8GB換装)

mobioを壊して落ち込んでいたら,知人が譲ってくれた。何と,壊れたmobioと交換。もらったようなものだ。大容量バッテリを購入して,便利に使った。譲ってくれた知人に感謝。

2023年6月15日追記

2021年5月6日に回収業者に送付。

1999年11月 アップル iMac350

2台目のMacは一体型。デザインも値段も気に入った。MacOS8.2だったと思う。しばらくは自分のメインマシンになった。のちに,MacOSXのPublic Betaも動かしてみたが,使えるものではなかった。

1999年12月 カシオ Casiopea A60

はじめて買ったWindowsCEマシン。バッテリのもちがよいのがうれしかったが,機能が限定的でやや不便だった。Emacsもどきを入れたり,フォントを取り替えたりと楽しんだ。でも,もうWindowsCEはいいか,とも思った。

2000年11月 富士通 LOOX S5

小型のWindowsマシン。WindowsMeが入っていたが,すぐにWindows2000に取り替えた。サスペンドすれば起動も早く,Windows2000は何日も起動したままで安定して動いた。はじめて安定したOSに出会ったと当時思った。CPUがTransmeta社のCrusoeであることも興味をひいた。HDD換装までしたが,キーボードのつくりの悪さが気になった。

2023年6月15日追記

2021年5月6日に回収業者に送付。

2002年8月 アップル iBook600CD

ノート型のMac。デザインにひかれて衝動買い。MacOS9.2だったが,のちに安く購入できたMacOSX Jaguarにして,自宅のメインマシンになった。HTMLやPerlを使いはじめたのもこのマシン。VirtualPCも試した。

2003年8月 IBM ThinkPadX30

発売から半年後に,価格コムで最安値の店で購入。心配だったので代引きを使った。すぐにメモリも増設。WindowsXP Professionalだった。筐体が丈夫で,バッテリのもちもまあまあ。これほど長く使ったマシンはなかった。このマシンでThinkPadのファンになった。

2023年6月15日追記

2021年5月6日に回収業者に送付。

2007年11月 アップル MacBook

定期的にMacが欲しくなる。メモリも増設し,WMware,WindowsVistaまで購入した。買ってから数か月は,毎日持ち歩いたが,2.2kgは重すぎた。

2008年4月 工人舎 SA5KX08AL

ネットブックの走り。やはり小型のマシンが欲しかったので衝動買いした。でも,ThinkPadX30と同程度のパワーで,ディスプレイやキーボードはかなり劣る。しばらくして,持ち歩くマシンはThinkPadX30に戻ってしまった。

2023年6月15日追記

2021年5月6日に回収業者に送付。

2009年9月 シャープ NetWalker

また小型マシンに手を出してしまった。Linuxであることも興味津々だった。でも,メモをとるのがおもな役割なのに,キーボードのあまりにお粗末。やはり持ち歩くマシンはThinkPadX30に戻ってしまった。

2023年6月15日追記

2011年頃に売却。

2010年3月 Lenovo ThinkPadX201s

やはりThinkPadしかない。そんな思いでこれを購入。ディスプレイの解像度が1440×900というのもすばらしい。これでThinkPadX30よりも軽い。ただ,期待を大きくは裏切らないが,何かちょっと違う。キーボードもタッチはあまり変わらないが,音が大きいような気がする。

2023年6月15日追記

2021年5月6日に回収業者に送付。

2010年11月 ソニー VAIO P

やはり小さなマシンが欲しい。そんな思いから買ってしまったのがこのマシン。いつもカバンに入れて持ち歩いた。徐々にパワー不足が気になり,MacBook Airがほしくなってきた。

2011年7月25日 MacBook Air 11inch Mid2011(MC969J/A)

CPUパワーはそれほどではないが,持ち運んで使う用途には問題なさそう。大きさも使いやすいし,つくりもしっかりしている。用途限定なので安さも追求し,Apple Careもやめた。期待通りのものだが,バッテリ駆動時間がもう少し長いとよいのだが。



2012年10月3日 Nexus7

はじめてのタブレット。画面もきれいで便利だ。メールのチェックや電子書籍の利用,ウェブの閲覧など,手軽にできる。USB接続できるキーボードなども使ってみた。ただ,Androidのメジャーアップデートをしたら,動作がとんでもなく緩慢に。実用に耐えなくなってしまった。

2023年6月15日追記

2021年5月6日に回収業者に送付。

2014年10月31日 iPad mini2

知人が教育用コンテンツづくりに使っていて,ぜひ試したいと思い購入。指紋認証などが付いた新型が出たので,安かったこちらの旧型を買った。Nexus7に代わるタブレットとして,いつでも持ち歩いていた。教育コンテンツづくりの実験はほとんどできなかったが,便利な道具として活用できた。

2023年6月15日追記

使えるのがiOS 12で,最新のOSが使えなくなった。動作も遅く感じるようになったので,電源を切って保管したままになっていた。でも,2023年1月にiOS 12の更新iOS 12.5.7が出たので,久しぶりに電源を入れて更新した。そして,新聞と電子書籍を読むための専用端末として,復活させてみることにした。FacebookなどのSNSはアンインストールした。これで通勤時も読書に集中できる。動作は鈍いが,新聞や電子書籍を読むのには不自由しない。なお,スマホテザリングで,通勤時もネット接続はしている。

2016年7月1日 Inspiron3250

小型ケースのデスクトップマシン。21inchのディスプレイを買ってつないだ。Windowsは起動に時間がかかったが,ストレージをSSDに交換したら,驚くほど早くなった。SSDは500GBにしたが,写真や動画の保存には容量が不足する。外付けHDDを付けて,それらはこちらに保存した。

2023年6月15日追記

Mac mini導入後も,ディスプレイやキーボードを共有できるようにして,しばらくは動くようにしてある。

2018年3月18日 MediaPad M3 Lite8

iPad mini2もやや動きが鈍く感じるようになってきた。そろそろ新しいタブレットがほしくなった。スマホHUAWEIにしていて,その性能とできのよさ,コストパフォーマンスの高さに満足していたので,こちらを選択。

2023年6月15日追記

最新のOSが使えず,動くも鈍くなったため,電源を落としてもとの箱に詰めて保管したままになっている。

2018年5月23日 ASUS VivoBook(X207NA FD024T)

MacBook Air 11inchとほぼ同じ大きさ,重さは約1kg少し軽い。画面の解像度はいまどきにしてはやや粗く,CPUパワーやメモリも低く,ストレージも32GBと小さい。でも,27,000円と非常に安かった。Ubuntuで遊ぶマシンにちょうどよさそう。うまくいけば気軽に持ち運ぶマシンにもできる。プレインストールされていたWindows10Sを無償でProfessionalにしてからバックアップ。Ubuntuをインストールした。128GBのmicroSDも買って挿し,データ領域にした。動画再生は思った以上にうまくいくが,アプリケーションの起動に時間がかかるなど,ときどきパワー不足を感じる。トラックパッドの反応が悪く,カーソルが勝手に移動して困る。


2023年6月15日追記

本体ストレージの残り容量が不足して,TeXLiveのアップデートもできなくなった。より軽いと言われているMintにしたくなり,2023年3月,Linux Mint MATE Edition 21.1に。やはりアプリケーションの起動にはやや時間がかかるが,それでも限られた用途にはまだ使えそうだ。

2019年10年24日 iPad(10.2inch 7thGen Wi-Fi 128GB)

MediaPad M3 Lite8の動きが少し遅いと感じるようになってきた。iPad mini2も最新のOSが使えなくなった。そして,資料を見るのに大きめの画面のタブレットもほしい。ちょうど発売された第7世代iPadが,手頃な価格だったので購入した。Smart Keyboardも合わせて買って,持ち運び用マシンにもできたらと思った。ただ,iPadOSでは,macOSUbuntuなどでやっていることはできず,結局は,メールやウェブ,資料などの閲覧用になりそうだ。

2020年4月20日 MacBook AirRetina,13-inch,2020)

去年,改良版が出たときに,MacBook Airを買い替えたいと思った。でも,評判の悪いキーボードがそのままだったので断念。キーボードが改良されたらMacBook Airを買おうとずっと思っていた。そして,ついにキーボードが改良されたMacBook Airが発売された。数日くらいは躊躇したが,迷って時間を無駄にするよりはと思い,アップルストアで注文した。CPUを1ランクアップグレードしたためか,届くまでに半月ほどかかった。SSDは標準の256GBだが,これだけあれば十分だと思う。これまで使っていたMacBook Airは,ほぼ9年間活躍した。このマシンも長く使いたいと思う。

2023年6月15日追記

購入した年の秋には,M1チップの同型が出てショックだった。それに,コロナ禍で出張もなくなり,活躍の場はほとんどなくなってしまった。それでも,2022年1月には,OSをMontereyにクリーンインストールした。残念な状態ではあるが,まだまだ活躍の機会はあると信じている。

2020年12月12日 IdeaPad Duet Chromebook

学校で生徒一人一台を実現するGIGAスクール構想がある。新型コロナウイルス感染症パンデミックで,それが前倒しになり,2021年度にはほぼ一人一台が実現する勢い。その機種には一定の基準があり,WindowsiPadChromebookが現実的な選択肢になる。これによって,以前から注目していたChromebookが,ある程度の広がりを持ち始めた。ぜひ自分でも試してみたい。そう思っていたところに,良質で安価なこのマシンに気づいた。あちこちで売っていたが,Lenove通販からのダイレクトメールの価格が最も安く,すぐに注文。これまで使ったことがないOSなので,いろいろ試したいと思う。


2023年5月20日 Mac mini(2023)

  • M2チップ(8コアCPU/10コアGPU/16コアNeuralEngin搭載)
  • 16GBユニファイドメモリ
  • SSD 256GB

小型で高性能の割に値段は抑えられている。自宅のメインマシンはこれになった。最低スペックのメモリが8GBは不安だったので16GBにした。ディスプレイ,キーボード,マウスは,これまで使っていたWindowsデスクトップのものをそのまま使うことにした。キーボードとマウスは,そのためにBluetoothのものに買い替えておいたわけだが。Windowsマシンもまだしばらくは使うつもりなので,HDMI切替器を使ってディスプレイも共用できるようにした。
ほとんど自宅で仕事をすることはなくなったので,このマシンは基本的には趣味のもの。アプリケーションはフリーのものを中心にしたいと思っている。