いままで購入してきたコンピュータ

いままでに購入したコンピュータを記録しておく。なぜこんな公開の場にそのような記録をと思うが,まあそれもブログだと思うのであまり気にしないようにする。

1979年? シャープ MZ-80K
ディスプレイとカセットレコーダがセットになった一体型。起動時に言語をロードする。機械語を勉強したかったが,BASICをかじる程度で終わった。キーボードのキーをすべて組み立てる必要があった。後にメモリを増設した。
1982年? シャープ PC1251(ポケットコンピュータ)
BASICで動く高級電卓といった印象。マイクロカセットレコーダとプリンタがセットになったオプションも購入。でも,それほど活用する場面はなかった。この頃から,持ち運べるコンピュータにあこがれていた。
1988年6月 NEC PC-98001LV21
98シリーズのラップトップ。約6kgで何とか持ち運べるもの。3.5インチフロッピードライブが2つあり,1つをシステム,もう1つをデータに使う。アプリケーションごとにシステムを起動していた。
1990年7月 NEC PC-9801NS
32bitCPUを採用したノート型。3kgを切る重さで,持ち運びも現実的になってきた。3.5インチフロッピードライブは1つだが,フロッピーと同量のRAMディスクがある。RAMディスクをシステム,フロッピーをデータに使う。HDDが増設可能で,のちに40MBのHDDを内蔵させた。最後には,知人にSyrixのCPUに交換してもらった。
1990年9月 東芝 J-3100SS001(初代DynaBook,中古,LV21下取り)
フロッピードライブとRAMディスクの原型をつくったマシン。「DOS/V化」して,表示する行数を増やしたり,フォントを取り替えたりして楽しんだ。98用のTURBO Pascalコンパイラが動いたので,Pascalの勉強をこれでした。ものにはならなかったが,はじめてプログラムに真面目に取り組んだ。仕事は98ノート,趣味はDynaBookと使い分けていた。
1993年3月 PC-9801NS/T
なじみの店で,展示中に10万円なら買うと言っていたら,本当に展示終了後に10万円で売ってくれた。メモリカードやHDDを買って,趣味のマシンとしてVW Works(知っている人はいるかしら)を動かしたりしたが,結局は1年で手放した。メモリカードをつけて10万円で下取り。メモリカードの代金で遊ばせてもらったと思えば悪くなかった。
1994年5月 アップル PowerBook165(NS/T下取り)
はじめて買ったMacはノート型。MacOSはSystem7だったと思う。やはり持ち運べるマシンへのこだわりがある。本づくりがDTPへ移行しつつあり,当時はDTPと言えばMacだったので,これでかなり勉強ができた。
1995年7月 東芝 DynaBookSS475
はじめてのDOS/VマシンでWindows3.1。また,はじめてのカラー液晶ディスプレイのマシン。ただ,この頃の廉価版カラー液晶はイマイチだった。その後,HDD換装までした。
1996年7月 富士通 DeskPowerC
家族用に購入したので,ノート型ではなく一体型で,Windows95だった。当時の富士通は,アプリケーションてんこ盛り。便利に使った。
1996年7月 IBM PalmTop PT-110
知人のを見て衝動買い。コンパクトフラッシュなどを購入して,DOS環境と整えた。3本指である程度のタッチタイプもできるようになった。通称「右肩脱臼」と言われる弱点があったが,割り箸を削った木片を接着して固定した。ボディの微小なねじも落ちてなくしたが,サポートに連絡したらねじを送ってくれた。バッテリのもちがイマイチなのが残念だった。
1998年4月 NEC mobioNX
Librettoに対抗して出したNECの小型マシン。Windows98だったと思う。すぐにクリックボタンが壊れてショックだった。でも,小さくて持ち運びが楽なのはすばらしかった。1年後にHDD換装を試みたが,HDDをなかなか認識せず。何度もやり直していたとき,ディスプレイケーブルの接続が不完全のまま電源を入れてしまい,表示ができなくなってしまった。
1999年6月 東芝 Libretto(壊れたmobioと交換,4.8GB換装)
mobioを壊して落ち込んでいたら,知人が譲ってくれた。何と,壊れたmobioと交換。もらったようなものだ。大容量バッテリを購入して,便利に使った。譲ってくれた知人に感謝。
1999年11月 アップル iMac350
2台目のMacは一体型。デザインも値段も気に入った。MacOS8.2だったと思う。しばらくは自分のメインマシンになった。のちに,MacOSXのPublic Betaも動かしてみたが,使えるものではなかった。
1999年12月 カシオ Casiopea A60
はじめて買ったWindowsCEマシン。バッテリのもちがよいのがうれしかったが,機能が限定的でやや不便だった。Emacsもどきを入れたり,フォントを取り替えたりと楽しんだ。でも,もうWindowsCEはいいか,とも思った。
2000年11月 富士通 LOOX S5
小型のWindowsマシン。WindowsMeが入っていたが,すぐにWindows2000に取り替えた。サスペンドすれば起動も早く,Windows2000は何日も起動したままで安定して動いた。はじめて安定したOSに出会ったと当時思った。CPUがTransmeta社のCrusoeであることも興味をひいた。HDD換装までしたが,キーボードのつくりの悪さが気になった。
2002年8月 アップル iBook600CD
ノート型のMac。デザインにひかれて衝動買い。MacOS9.2だったが,のちに安く購入できたMacOSX Jaguarにして,自宅のメインマシンになった。HTMLやPerlを使いはじめたのもこのマシン。VirtualPCも試した。
2003年8月 IBM ThinkPadX30
発売から半年後に,価格コムで最安値の店で購入。心配だったので代引きを使った。すぐにメモリも増設。WindowsXP Professionalだった。筐体が丈夫で,バッテリのもちもまあまあ。これほど長く使ったマシンはなかった。このマシンでThinkPadのファンになった。
2007年11月 アップル MacBook
定期的にMacが欲しくなる。メモリも増設し,WMware,WindowsVistaまで購入した。買ってから数か月は,毎日持ち歩いたが,2.2kgは重すぎた。
2008年4月 工人舎 SA5KX08AL
ネットブックの走り。やはり小型のマシンが欲しかったので衝動買いした。でも,ThinkPadX30と同程度のパワーで,ディスプレイやキーボードはかなり劣る。しばらくして,持ち歩くマシンはThinkPadX30に戻ってしまった。
2009年9月 シャープ NetWalker
また小型マシンに手を出してしまった。Linuxであることも興味津々だった。でも,メモをとるのがおもな役割なのに,キーボードのあまりにお粗末。やはり持ち歩くマシンはThinkPadX30に戻ってしまった。
2010年3月 Lenovo ThinkPadX201s
やはりThinkPadしかない。そんな思いでこれを購入。ディスプレイの解像度が1440×900というのもすばらしい。これでThinkPadX30よりも軽い。ただ,期待を大きくは裏切らないが,何かちょっと違う。キーボードもタッチはあまり変わらないが,音が大きいような気がする。
2010年11月 ソニー VAIO P
やはり小さなマシンが欲しい。そんな思いから買ってしまったのがこのマシン。現時点での持ち歩きマシン。いつもカバンに入れている。いまのところは特に気に入らないこともないのだが,MacBook Airに浮気したい思いがつのる。