万年筆を何本も持っているが,頻繁に使っているのは会社で1本,自宅で1,2本くらいだろう。そのため,しばらくするとインクが乾いて書けなくなる。ずっと前に買ったモンブランとかパーカーとかシェーファーは,もうインクを入れていない。きれいに洗って片付けた。
いまインクを入れているのは5本のうち,2本は3000円くらいのものだが,残りは1000円以下,1本は300円程度。すべてコンバーターをつけてボトルのインクを使っている。
そう言えば,プラチナのプレピーも3本くらいはインクが入っている。パイロットのペチットワン(万年筆タイプ)も3本くらいはインクが入っている。これらは,インクをいれたままでも,簡単には乾かず,かなり安価だがけっこう楽しめる。
今回は,セーラー万年筆のハイエースネオクリアが書けなくなっていたので,水できれいに洗って,インクを入れ直した。
こんな状況なのにまた1本買ってしまった。パイロットのカクノ。コンバーターと洗浄用スポイトがセットになった限定品。限定にひかれてしまった。カクノは2本目で,以前は極細を買ったが,今度は細字にしてみた。このところ常用インクはブルーブラックなので,ブルーブラックのキャップにした。
これにブルーブラックを入れて,これまでブルーブラックを入れていた極細のカクノには赤インクを入れようと思う。