Pelikanは憧れの万年筆だった。でも,いまさら高級万年筆を買っても使うこともあまりない。せめてインキを買ってみようと,Pelikanボトルインキのロイヤルブルーを入手して,他の万年筆に入れて使ったりしていた。
このところは,Pilotの万年筆kakunoをEF,F,Mと3種の太さをそろえて遊んだりしていた。同じような廉価版万年筆は,LAMYのsafariを買った。EFを買ったが,日本の万年筆のMくらいの太さだった。やや太いが書き味は悪くない。
Pelikanの廉価版万年筆を買ってみようか。何度もそう思いながらもそのままになっていたが,この間,Pelikanoという安価な万年筆を買った。安価なコンバーターも一緒に買ったが,それがあまりきっちりとはまらなかったため,Pelikan純正のものを買い直した。
これにPelikanのロイヤルブルーインキを入れて書いてみた。
あれ? ちょっと書きづらい気がする。まだ新しく,インキの流れがよくないのか。
手元の万年筆と比較して見たのが次の画像だ。画像の1段目はふつうに持って,2段目はペン先を外に向けて,3段目はペン先を内に向けてかいたもの。すべてボトルインキを使い,Pelikanoは上に書いたとおりPelikanのロイヤルブルー,safariはLAMYのブラック,kakuno Mはモンブランキングスブルー,kakuno EFはPilot ブルーブラック。
Pelikanoは,cの書き出しのところでかすれる。これが書き味がイマイチだと感じた理由かも。ペン先を外に向けると改善されるが,慣れた持ち方で書きたい。
私のふつうの位置は次の通り。
ペン先外向き,ペン先内向きは,次の画像のような感じ。
なお,使ったペンの写真も撮っておいた。
もうしばらく使ってみようと思うが,ちょっと残念だ。