今日の午前に,会社の近所の皮膚科に行った。まずは白癬菌がないかを,次のようにして顕微鏡で観察して確認した。
ピンセットで一部を採取してスライドガラスにのせて染色液をたらす。カバーガラスをかぶせて,ライターで軽くあぶる。これで染色完了。これを顕微鏡で観察する。
その結果,白癬菌は見られなかった。
医師の説明は,「湿疹ですね」だったので,「汗疱状湿疹でしょうか」と聞くと,「そうそう,それ」と。まあ,思った通りでよかったとしておこう。
ベトノバールG軟膏0.12%は,抗生物質が配合されたステロイド剤。炎症を起こしているので,免疫反応をおさえるステロイド剤が効果的。ただ,雑菌の感染による化膿も心配。免疫反応をステロイド剤がおさえているので,なおさら感染が起こりやすい。そこで細菌の増殖を抑える抗生物質。そんなところだろうか。
なお,ベトノバールG軟膏0.12%はジェネリック医薬品で,オリジナルはたぶんリンデロンVG軟膏0.12%だろう。
水疱は結合したが,全体にしぼんできて乾いてきた。治りかけているように見える。