Lenovo V14 Gen4 AMD ブラック

LinuxをインストールするノートPCを探していた。

2018年5月にASUAの安価なノートPCを買った。そのことは2018年5月23日に書いた。その後,UbuntuXubuntuLinux MintといろいろなLinuxをインストールして利用した。低スペックなマシンだったが,それなりに使った。

そろそろ新しいマシンにLinuxを入れて使いたい。中古マシンをAmazonで買おうかとも思ったが,非力でも新しいマシンの方がよい気がしてためらっていた。そんなときにLenovoからのダイレクトメール。Lenovo V14 Gen4 AMD ブラックが税込37840円(送料無料)とあった。低スペックなマシンだが,ディスプレイはLHDでIPS液晶だった。Linux Mint MATE Editonを使うつもりで,動画編集やゲームをやるわけでもないので,それほどのパワーもいらないだろう。

これだと思って衝動買いしたのが,2023年9月17日(日曜)の夕方。それが9月21日(木曜)に届いた。



届いたその夜,Windowsの回復ドライブの作成をセットして寝た。翌日には回復ドライブが完成。Linuxをインストール後,もしWindowsを使いたくなった場合でも,これで復旧が可能だ。

23日(土曜)にいよいよLinux Mint MATE Editionのインストール。つくってあったUSBメモリで起動し,さあインストール。ところが,マウスパッドが反応しない。キーボードも認識していないようだ。古いバージョンのLinux MintUbuntuDebianまで試したが,すべてキーボードとマウスパッドが反応しない。USB接続したキーボードやマウスは動いているが,ノートPCにUSBキーボードとマウスをつないで使うのはあり得ない。

ネットで検索してみると,同様の事例が見つかったが,解決はしていないようだ。けっこう古くから,似たようなことがあって,解決しているものもあるが,今回のはそれらとは違うみたい。LenovoAMDマシンでこのところ起こっているのかもしれない。一日中あれこれやったがダメ。あきらめて,またいつかインストールできるときまで,しばらくWindowsで使うことにした。

非力なマシンではあるが,思った以上に軽快にWidonws11が動いている。それほど負荷のかかることをしなければ,案外使えるのかもしれない。そのように思って,いろいろな設定をしてみた。さてどうなるか。

ボディはプラスチック製で,ネットの批評では安っぽいとあったが,ThinkPadもこんな感じだった。天板は,確かにThinkPadのような表面の加工ではなく,小さなドット加工がやや安っぽいか。でも,それなりに丈夫でしっかりとしたつくりに感じた。

本当は,最初で最後のWindows起動になるはずだった写真。

重さもはかってみた。カタログ値は1.43kgとあったが,実測は1.34kgと少し軽い。

このくらいなら,何とか持ち運べるレベルだ。

なお,USB Type-Cのコネクタで充電ができるらしいので,これを買ってみた。うまく充電できた。