LUMIX GX7 mk2:センサーの分解清掃不能の部分に入った異物

LUMIX GX7 mk2は,リアダイヤルの不具合で修理に出した。そのことは15日に書いた。
そのときに,できたらセンサークリーニングもお願いしたいことを伝えた。

今日,修理の見積りの電話があった。リアダイヤル交換は想定していたことだったが,センサーの汚れは,分解清掃不能の部分に異物が入っているため,センサー交換修理になると。

これはLUMIX GX7と同じ症状ではないか。GX7の経緯は,2017年6月14日に書いた。デジタルカメラのセンサーは,傷さえ付けなければ,多少の汚れなら,クリーニングで何とかなると思っていた。レンズを交換すれば,どうしても汚れは入る。なので,そうでなくては困る。しかも,センサー交換修理の値段は高額だ。そのお金があればGX7 mk2が買える。

ということでGX7 mk2を買うことにし,2017年6月28日に手に入れた。その後は,レンズ交換にも神経を使い,ゴミが入り込まないように注意していた。

それでも多少はゴミが入るだろう。今回,修理するついでに,センサークリーニングもしておこう。そんな思いで出したのだが,故障箇所の修理代よりも,こちらの方が高額の見積りではっきり聞かなかったが4万円以上だったと思う。

汚れがあることも気づいていなかったくらいなので,センサー交換するつもりはない。その旨を伝えて,リアダイヤル交換だけの見積りを出し直してもらった。最初,3万某というので,ネットの見積りで15000円だったことを伝え,折り返してもらうことに。10分後に電話があって,結局は税込13420円だった。今週中には修理が終わる,終わったら電話するとのこと。

それにしても,GX7の初代,二代目ともに,センサーの分解清掃不能の部分にゴミが入り込むとは。私の使い方はそれほど雑でもないと思うのだが,どういうことなのか。そもそも,そんなところにゴミが入ってしまう構造なのか。初代GX7にはローパスフィルターがあるので,センサーとローパスフィルターの間に入ったのだろうか。でも,GX7 mk2にはローパスフィルターレスのはず。いずれにしても,そのような場所に,異物が入らないように封じることくらいはできるのではないか。

私にとっては,それほど安い買い物ではないカメラだったし,デザインも操作性も写り具合も,いろいろと気に入っていたものなので,残念でならない。