2日目は旧金毘羅大芝居大芝居「金丸座」,金刀比羅宮と金刀比羅でのんびりしてから高知へ移動の予定。
最後に,泊まったホテルの写真。夕食の給仕がハチャメチャだったことを除けばよかったのだが。料理もおいしかったし。
車をホテルの駐車場に停めさせてもらい,このあたりをあちこちする。まずは歌舞伎芝居小屋,旧金毘羅大芝居大芝居「金丸座」に。ボランティアの人か,いろいろと説明をしてくれた。その後,中を自由に見ることもできた。撮影もOKだったので,魚眼レンズも使って撮影した。
スクリューが奉納されている。ただし,プロペラと書いてあった。製造元がそう言っているのだから,プロペラなのだろうが,船についてこのようなものは,ずっとスクリューとよぶと思っていた。Wikipediaによれば,スクリューもプロペラに一種らしい。はじめて知った。
途中,表書院に入って,障壁画を見た。ここは撮影禁止だったので写真はない。
一円玉を浮かせようと皆がしている。沈んでいるものもたくさんあるが,それなりに浮かんでいる。表面張力を利用するとか屁理屈は言えるが,やってみたら沈んでしまった。
金の字がちょっと違っている。この字体に意味があるのだろうか。
女房がおみくじを引いた。私は宗教的なものはやらないことにしている。だから参拝もしない。寄付をして本堂をながめるのみ。
帰路は,のぼってきた階段ではなく,別の道を通ることにした。木陰になっているのと,人が少ないのとで,のんびりできる。
カタツムリがいた。
虎屋は,かつて天皇も泊まった旅館らしい。
いまはうどん屋になっているようだ。
旅館だった頃のまま,こんなものも残っている。「国鉄推奨旅館」となっているが,その看板がそれほど古くなっていないのは不思議。
てんてこ舞という店で,昼食にうどんを食べた。あちこちにある丸亀製麺のようなうどん屋。丸亀製麺が後なのかもしれないが。
本場愛媛のうどんだったが,ゆでたうどんのすすぎが足らず,うどんの味はイマイチだった。また,どんぶりがプラスチックだったりで,愛媛の人は怒るかもしれないが,丸亀製麺や,わが家の近所にある讃岐製麺の方がおいしい気がした。
参道の一番奥に駐車場がある。その近くのコーヒーショップで一休み。
この店の人に,車で通れる裏道がないか聞いたが,やはり参道を通るしかないようだ。かなり長い距離,人でいっぱいの細い道を通らなくてはならない。
午後1時10分に琴平温泉を出発。善通寺ICから高速道路に入り,高知に向かう。午後1時50分に高瀬PA,午後2時45分に南国PAで休憩。南国PAでは,箱型スカイラインが何台か停まっていた。かなり古そうなフェアレディZも。PAを出てすぐ,箱スカたちもやって来た。すごいエンジン音と,激しい走りでぬいていった。ちょっとあぶない。
午後2時55分に高知ICを出た。まずははりまや橋に向かう。近くまで着いたところで,Times駐車場に車を入れた。歩いて行ったら,もっとはりまや橋に近いところにも駐車場があって後悔。まあ,停められただけでもよしとしよう。
路面電車が走っている。
雨が降ってきたが,二人ともに傘を車においたまま。急ぎ足で車に向かう。
次は桂浜に向かって,午後3時半過ぎに出発。でも,カーナビのセットを間違え,高知駅あたりに来てしまった。落ち着いてセットし直し,再出発。結構距離がある。入り口近くにはすごく高くて見晴らしのよい橋を渡った。
ところが,入り口付近で渋滞。今回の旅行は渋滞によく出会う。駐車場までの長い渋滞を乗り越えて,午後5時に何とか車を停めた。歩いて浜辺まで。はりまや橋では雨だったが,浜辺を歩いていたら,空が青くなり,陽もさしてきた。海もきれい。
砂浜には花が咲いていた。ハマヒルガオだろうか。
いよいよ龍馬像。と言っても,特に坂本龍馬に興味があるわけでもないが,なかなか立派な像で,海をバックにすると絵になる。「龍馬に大接近」というやぐらが,龍馬像のすぐ横につくってあった。せっかくなので,200円払ってのぼった。そこからの写真。
ホテルに到着が遅れる連絡をして,午後6時に桂浜を出た。予約したのが,3月頃だったので,もう高知市内によさそうなホテルがとれなかった。そのため,ちょっと距離がある。ガソリンが減っていたので,途中のスタンドで満タンに。
走っていたら雨が降ってきた。桂浜での晴天は運がよかった。龍馬空港なのだろう。飛行機が近くを飛んでいった。午後7時にホテルにチェックインできた。女房が先に風呂に。私は疲れたので少し横になる。女房が戻ってから私も風呂に。
夕食は午後8時からレストランで。端っこの席だった。昨日のホテルのように急かされることはなかったが,それでも早いペースで料理が出てきて,食事も寿司なのでそのまま出してもらった。
味は昨日のホテルの方がよかった。これで旅行2日目も終わった。