四国旅行(1日目:琴平温泉)

今日から2泊3日で女房と四国へ。鳴門を通ってまずは琴平温泉,翌日は高知へ。高知まではかなり遠いが,今回は車で行く。車が新しいうちにドライブしたい。それに交通費も安くつく。ただ,渋滞が心配だ。

朝5時40分に家を出発。10分で名古屋高速に入り,名古屋西インターまではスムーズに。でも,東名阪道はやはり混雑。亀山JCT新名神に入り,最初の休憩場所,土山SAに着いたのは7時40分。すでに2時間もかかっている。

土山SAで朝食。ご飯ものにしようと思ったが,売り切れていて食券が買えない。混雑しているので,一時的に販売を停止しているのだろう。コンビニもすごい人だったが,そこでサンドイッチなどを買って食べることに。店内はかなり混んでいて,動きづらいくらいだったが,レジはたくさんあってすぐだった。空いていたテーブル席に着いて,そこでコンビニで買ったものを食べた。

少しのんびりしてしまった。8時20分にSAを出発。草津JCTを8時40分,吹田SAに9時55分,トイレ休憩。吹田までしばらく渋滞があったが,何とかここまで来た。10時5分に吹田SAを出て10時20分には西宮IC,40分には芦屋。でもこのあたりからひどい渋滞。この渋滞をぬけて垂水についたのが午後1時10分。

途中,SAが一カ所あったが,入り口にすごい列。トイレに行きたかったが入れず。ずっと我慢。もうどうにもならないくらいのところで,料金所手前にトイレを発見。料金所で並んでいた車の列を2列横切って,トイレ前の10台ほどの駐車場に。ぎりぎりセーフ。

そこからもしばらくのろのろ。鳴門海峡大橋に入ったのは午後2時頃。その頃,青空が見えてきて,橋の上からきれいな海が。さらによく見ると,渦潮らしきものも見える。寝ていた女房を起こして,走行中の車から渦潮らしきものをちょっとだけ見ることができた。

予定では,鳴門に正午前後に到着し,ここで渦潮を見る遊覧船に乗るはずだった。でももうその余裕はない。神戸の渋滞で3時間もロスしてしまい残念無念。

午後2時半頃,淡路ハイウエイオアシスに入り,遅い昼食を食べた。釜揚げしらす丼。

さっき渡った鳴門海峡大橋が見える。

ここで少し休憩して,午後3時25分に最初の宿である琴平温泉に向かう。ところが四国でもあちこちで小さな渋滞があり,思った以上に時間がかかる。鳴門ICが午後4時20分,午後5時40分に府中湖PAで最後の休憩。ホテルには予定より遅れると電話連絡。

午後5時55分に善通寺ICを出た。午前5時50分に名古屋高速に入って以来,ほぼずっと高速道路だったので,ほぼ12時間だ。下道を走って20分くらいでホテルに到着。ホテルの前で荷物を降ろし,少し離れたところにあるホテルの駐車場まで,人でいっぱいの参道を走る。明日の帰り,もっと人がいる時間にここを走ることになる。

午後6時半頃にチェックイン。夕食は7時半からになったので先に風呂に。鍵をフロントに預けて大浴場に。出てきたらロビーで落ち合うことに。

チェックインしたときから気になっていた。実は何年か前に,仕事で四国中央市に来たことがあり,その帰りに琴平温泉に寄って日帰り温泉に入った。そのときの雰囲気によく似ていた。それほど大きくもない大浴場の脱衣所に入り,ここもまた記憶の場所によく似ている。仕事できたときいっしょだった人にあとで聞いてはっきりした。そのときのホテルだった。女房が空いているホテルをとったところが,以前に来たところだったとは。

時間になり夕食会場に。すでに準備ができていて,すぐに固形燃料に火もつけてくれた。だた,火が必要な料理が3つあり,それらを同時につけた。ちょっと違和感があったが,それがすべてのはじまりだった。その後,まだ飲んでいて,天ぷらも出ていないのでデザートが出てきたり,吸い物を持って来てご飯をどうしましょうと聞いたり。吸い物はご飯といっしょでしょ。

連休中で客が多く,アルバイトなのだろうが,それにしても指導ができていない。ベテラン風の人もドタバタしているだけで,指示をしているように見えない。料理そのものは悪くなかったので,もう少しうまくやればよいのにと残念に思う。