四国旅行(3日目:寺田寅彦,牧野富太郎)

旅行最終日。高知県立文学館,寺田寅彦記念館,牧野植物園に行き,夕食後に帰路につく予定。高知からいっきに名古屋まで。渋滞もあるだろうから,なかなかきびしいドライブになる。

7時半頃から朝食。ここはバイキング。いつも女房は少しずつ,和風のおかずをいろいろとって,ご飯と味噌汁になるが,私はサラダに卵,ソーセージにパンといった感じ。

朝食会場の窓から,きれいな海が見えた。海沿いに線路があり,電車が走っていた。

ホテルの部屋の窓からも,眺めはよかった。結婚式もできるのだろう,チャペルも見える。


午前9時半頃ホテルを出て,高知県立文学館に向かう。高知県立文学館には駐車場がなく,高知公園駐車場に停めるように案内があった。向かう途中の掲示板では,高知公園駐車場は満車となっていたが,とりあえずそこに向かう。10時15分くらいに到着。入り口付近にいる人に,満車かと聞いたら,入れるとの返事。少し待って駐車。

さて文学館はどこか。少し迷ったが,駐車場のすぐ隣だった。

中に入って,目当てだった寺田寅彦記念室へ。そこでじっくりいろいろながめた。ビデオも少し見た。

文学館の次は寺田寅彦記念館。歩いて行ける距離なので,車を駐車場においたまま向かう。川の向こう側,木が茂っているところが目的地。

塀に沿って歩いて行き入り口に。ここでまずは記念撮影。

そのまま中に入った。

すると中から担当の職員らしい方が出てきて,いろいろと案内をしてくれた。話をしながらながめて,写真も撮った。









寅彦のオルガンらしい。浜松と書かれており,ヤマハなのではないかと。

寅彦の勉強部屋であった離れ。こちらにも入らせてもらえばよかったのだが,あまり時間もなかったので,これまでとし,写真を撮りながら,寺田寅彦記念館をあとにした。




12時50分に高知公園駐車場を出て,牧野植物園に向かう。途中で昼食をと思ったが,よい店がわからず,植物園内で食べることにした。高知の街中からはずれて,植物園に通じる細い一方通行の道をのぼっていくと,植物園に到着した。午後1時20分だった。駐車場に車を停めて中に入った。ここが入り口。

まずはレストランに。そこで名前を書いて少し待つ。すぐ横がショップなので,いろいろながめてから土産も買った。もう午後2時。やっと昼食。

それから園内をぶらぶらしながら,たくさん写真を撮った。
























































牧野富太郎の像。



午後5時で閉園。少し前にアナウンスがあり,出口に向かう。午後5時10分,牧野植物園をあとにした。

夕食はひろめ市場。駐車場も併設しているのでよいと思ったが,中に入ってみると人でいっぱい。ここでは落ち着いて食事はできない。よさそうなものを買っているだけで気分が悪くなってくる。



適当に食べるものを買って,ひろめ市場を出た。外で買ったものを食べようと思ったが,そのような場所は見当たらない。しかたがないので,駐車場から車を出して,高知公園のあたりに行く。路上駐車ができる区域があったが車でいっぱい。少し離れたところに車を停めて,買ってきたものを食べ始めた。

少しすると,駐車スペースが空いたので,そこに車を移動させて,食べ物を持って公園内へ。そこで夕食。これで高知ともお別れ。

午後6時50分,名古屋に向けて出発。カーナビの案内のままに車を走らせる。午後7時5分に高知ICから高速に入る。馬立PAで最初の休憩。その後,想定していた方向と違うが,あまり気にせず走っていたら,瀬戸大橋に向かっている。鳴門海峡大橋を渡って四国に入った。瀬戸大橋を渡って四国を出るのも悪くない。

途中,ちょくちょく渋滞にはまりながら,瀬戸大橋を渡り,午後8時40分に与島PAに。ここで休憩。これが大成功,すばらしい眺めだった。



午後9時に与島PAを出発。でも,ここからが大変だった。ところどころで渋滞があり,思った以上に時間がかかる。午後10時頃に瀬戸PAで休憩し,権現湖PAに午後11時10分着。ここで少し長めの休憩。11時25分に出発し,東に向かってどんどん走る。そのまま名神を走って,一宮経由の方が早かったかもしれない。カーナビの言う通り,新名神へ進んだらひどい渋滞にはまった。亀山付近で事故があったらしい。ただでさえ渋滞するところなのに,事故でさらに大変なことに。ここをぬけるのにかなり時間がかかってしまった。

最後に伊勢湾岸道路を案内するが,そこには長い列ができていた。もうカーナビにはしたがわない。そのまま東名阪を走ったら,車はほとんどいなくなりすいすいと走る。午前4時に桑名,明るくなってきて,4時40分に無事に自宅に戻った。およそ10時間の運転だった。

なお,最後に,今回の旅行で使ったカメラ。