飛騨古川への小旅行:1日目は宇津江四十八滝

今日から女房と二人で一泊二日の旅行。夏に泊まるつもりだった飛騨古川のホテルに泊まる。夏に予約したとき,パンフレット類とともに古川近郊の観光案内も送ってくれた。でも,同じ日に学生の団体(合宿?)が入ったとのことで,それでもよいかとホテルから連絡が来た。ふだんなら多少にぎやかになっても問題ないが,いまは新型コロナの心配もあったので,若者での混雑は避けたかった。それでそのときはキャンセル。でも,好印象は対応だったし,古川も行きたかったので,秋に再チャレンジ。その日がやってきた。

昨日まで仕事だったので,あまり早くは起きられず,朝7時過ぎの出発を予定していた。でも,行き先をどうしようか,といった無計画な状態で,カーナビのセットに手間取った。車を走らせたのは朝7時20分になってしまった。

名古屋高速から一宮インターチェンジ経由で名神,さらに東海北陸自動車道へと向かう。ところが,一宮インターチェンジに入る前から渋滞。もっと早く家を出るべきだったかも。川島パーキングエリアは,夏に行きも帰りも寄ったので,そこを避けて長良川サービスエリアまで行って8時50分に遅めの朝食。女房はきつねうどん,私はかき揚げうどんを食べた。

東海北陸自動車道は渋滞はないだろうと思っていたら,故障車が停まっている影響で渋滞。飛騨せせらぎ街道に向かっていたが,遅くなったので目的地を変更して,宇津江四十八滝に行くことに。カーナビもセットし直す。ひるがの高原サービスエリアに着いたのは10時50分くらいになっていた。

宇津江四十八滝の手前に,フグ料理の店「八光苑」があるとガイドブックにあり,そこで昼食を予定していた。11時50分に到着したが,誰もいないようす。入口の戸が開いたので中に入って声をかけた。予約客しか受け付けないとのことだったが,しばらく待ってもよいなら準備すると。次の予定はすぐ先の宇津江四十八滝だけで時間はたっぷりある。フグランチをいただくことにした。

まずは外から見た店のようす。


奥の部屋に通された。近くを川が流れ,眺めもよくて静かなところで,部屋には薪ストーブ。ほかには客がいなかった。待っている間,外に出て写真も撮ることができた。

そのときに撮った写真。









時間がかかると言っていたが,それほど時間もかからず料理が出てきた。よい雰囲気の席でフグ料理を堪能した。料理は次の通り。




最後に,店に入ってすぐのところの写真はこれ。

午後1時少し過ぎに店を出て,すぐに宇津江四十八滝の駐車場。清掃費として一人200円だけだった。どれだけ歩けるか,最初は自信がなかったが,一番奥まで行くことができた。写真もたくさん撮れて大変満足だった。いつもなら,最後の方で足がつったりするのだが,今回はそのようなこともなかった。女房は,このところの散歩の成果ではないかと言っていた。

ここで撮った写真は次の通り。α7C+SONY FE f4-5.6 28-60mm と α7Ⅲ+TAMRON 24mm F/2.8 Di III OSD M 1:2 を使った。同じようなアングルの写真で,画角が少し違うのは,この2つのレンズの比較のために撮った。手持ちで4分の1秒くらいのスローシャッターを切り,滝を流して撮った。手ぶれ補正が効いているのか,それなりにブレないで撮れる。










































最後に入口あたりでもう少しだけ撮影したもの。


3時40分に宇津江四十八滝をあとにする。2時間半いたことになる。カーナビをホテルにセット。4時5分にホテルに到着した。

チェックインして部屋でのんびりして,写真を整理するなどした。女房は風呂に出かけた。温泉ではないので,私は部屋の風呂で済ませた。

夕食は1階にある囲炉裏の小部屋。個室での食事は,いまの状況からは安心であるし,何よりゆっくり飲みながら食事ができてよい。最近の宿は,料理がすぐに出てきて,早く食べなくてはならない雰囲気がある。働き方改革でもあるのだろう。安価なところを選んでいるのでしかたない。でも,ここは落ち着いて食事ができた。川河豚はあっさりしていてうまかった。