初期のソフト開発

最初のソフト開発の経験。プロにまかせたら,値段が高い割には品質が悪い。何とか動作して,仕様はクリアしているが,動きが鈍く,ひどいものだった。それを学生につくらせたら,品質のすばらしさといったら,プロの比ではなかった。パソコン用ソフト開発の最初はこんな感じだった。

しかし,いまではプログラムのできる学生も少なくなった。その技量を誇る学生にも,なかなか巡り会わない。「コンピュータができる」という学生も,WordやExcelを人並みに使える程度。「コンピュータができる」と言ったら,プログラム開発ができると,わたしは思ってしまう。Office系を使うんだったら,せいぜいマクロくらいは書いてくれないと。

いまどきだったら,CやJavaなどできなくても,PerlRubyといったスクリプト言語があつかえるとか,htmlがかけるなどでも,十分に仕事にはなると思う。