絞り込む

いろいろと手を広げると,結局何もできないので,やるべきことを絞り込まなくてはならない。以前にも,このようなことは書いたかもしれない。
このところLinuxやプログラム言語には手を出さないようにしている。いまの環境でそれほど不自由ではない。Windowsは2000以降はトラブルも少ない。わたしにとってふだん必要なソフトは,LinuxよりもWindowsの方が使いやすいものがそろっている。
プログラム言語は,やりたいことが,実力にあわせてできればよい。このWebの作成にはPerlも使っている。BASICにはじまり,CやPascalなどをかじったが,sedawkPerlといったスクリプト言語の方がはるかに役に立った。だからRubyは使いたいが,他の言語には手を出すのをやめよう。
データベースも魅力ではある。SQLはフリーの環境も整いやすくなった。でも,これも手を出すのをやめよう。いま必要なことは,ほとんどExcelでできる。また,CSVのようなテキストファイルにして,PerlRubyで好きなように扱うことで,それほど不自由なことはない。
TeXは何とかしたい。これは仕事でも使えそうだ。Linuxで苦労したり,C言語などで時間を使うよりは,TeXを使って原稿を書く方がずっと生産的だ。そう考えると,ここに時間をかけないのは,単に逃避しているとしか思えなくなる。
ImageMagickも便利に活用した。特に,このWebの自動処理には欠かせないはずだ。たとえば,本棚の表紙画像のリサイズを,いまはPhotoshopElementsのバッチ処理でやっている。アプリケーションを立ち上げるだけでも面倒だ。PerlRubyからconvertを起動させれば,さまざまなことと一緒に処理が可能だ。
とりあえず,きょうはコンピュータ関連で,思いつくことを書いてみた。他のことでも,いろいろと絞り込めず,時間の浪費や単なる逃避になっていることがある。写真のこと,読書のこと,仕事のこと,…。
特に,仕事については,広げすぎて何もかも中途半端。逃避しようとする気持ちが,絞り込みをできなくしているのだと思う。自信をもって進めていないから,絞り込めていないのだ。整理していきたい。
ただ,このWebづくりが一番の逃避ではないかと思われるが,それについてはしばらく放置。