今日はハンドタオルの漂白とVisual Studio Codeへの移行。
毎日使っているハンドタオル。3色が各2枚ずつで6枚ある。最初に買ったものは,かなり痛んでしまったので,今使っているのは2世代目。まったく同じものを購入した。
毎日きちんと選択してもらっているが,しばらく使っていると異臭がするようになる。洗って乾燥させたときにはにおわないが,使ってぬれるとにおい出す。こうなると,いくら洗っても,日光をしっかり当てても異臭が出る。
あるときネットで調べたら,色物用の漂白剤(酸素系漂白剤)で漂白するとよいとあった。液体のものよりも果粒状のものがよいとも。熱めの湯にその漂白剤を適量入れて,その中にタオルをつけて30分くらい放置する。その後,ふつうにすすいで乾燥させるだけ。確かににおわなくなった。
今日は天気がよいので,午後に思いついて,ハンドタオル6枚と,タオル地のハンカチ6枚を大きなたらいに入れて漂白した。漂白後は,手で絞って洗濯機に入れ,すすぎと脱水をして干す。夏の強い日差し,短時間で乾いた。
次は,Visual Studio Codeへの移行。かつては,WindowsではHidemaru,macOSではmiというエディタを使っていた。ubuntuを使うようになって,3つのOSで共通に使えるAtomに移行した。TeX環境なども整えて,3つのOSで同じように使えるようになった。ただ,Atomで困っているのは,日本語入力で分節の区切り直しをするとき,今どこで切れているのかがうまく表示できない点。調べてみたら,仕様上,対応ができないということだったので,ちょっと不便だったがそのまま使ってきた。
先日,会社のなかまにVisual Studio Codeのことを聞いた。最初は,「えっ,Microsoft?」と思ったが,Windowsだけでなく,macOSやLinuxにも対応しているらしいこと,Atomと同じ流れのもので,最近はやっているとのことなど教えてもらった。さっそくインストールして試したら,Atomからの移行は簡単そうだし,何よりも分節区切りもうまく表示できる。これは移行するしかないと思った。
設定は,メニューを日本語にして,フォントや文字サイズ,制御コードの表示,折り返しの設定と,TeXの環境くらいだろう。まずはWindowsで試した。
拡張機能を使ってメニューを日本語に。View-Command Palette-Configure Display Language-Install additional languagesで日本語を選びインストール。Visual Studio Codeを起動し直すと,メニューが日本語になる。
フォントは「源ノ角ゴシック Code JP」,文字サイズは「14」などと指定。制御コードはタブやスペースは表示できるが,改行が表示できない。拡張機能の「code-eol」をインストールして,setting.jsonを編集して色をgrayに指定した。setting.jsonの編集は,設定を開き,右上のアイコン「設定(JSON)を開く」をクリックするとできる。
"code-eol.color": "gray",
TeX環境は,拡張機能のLaTeX Workshopをインストールした。latexmkを利用する例が,ネットを検索すると出てくるが,これまで通り ptex2pdf -u -l hoge.tex でタイプセットできるように,setting.jsonを次のように編集した。
"latex-workshop.latex.tools": [ { "name": "ptex2pdf", "command": "ptex2pdf", "args": [ "-u", "-l", "%DOC%", ], }, ], "latex-workshop.latex.recipes": [ { "name": "ptex2pdf", "tools": [ "ptex2pdf", ] }, ], "latex-workshop.latex.clean.fileTypes": [ "*.aux", "*.bbl", "*.blg", "*.idx", "*.ind", "*.lof", "*.lot", "*.out", "*.toc", "*.acn", "*.acr", "*.alg", "*.glg", "*.glo", "*.gls", "*.ist", "*.fls", "*.log", "*.fdb_latexmk", "*.synctex.gz", "_minted*", "*.nav", "*.snm", "*.vrb", "*.dvi", ], "latex-workshop.latex.autoClean.run": "onFailed", "latex-workshop.latex.autoBuild.run": "onFileChange", "latex-workshop.synctex.afterBuild.enabled": true, "latex-workshop.view.pdf.viewer": "tab",
これで,Ctrl+Alt+bでBuild,Ctrl+Alt+vでView,Ctrl+Alt+CでCleanができた。なお,Ctrl+Alt+vは,常駐しているEvernoteのショートカット(クリップボードからの貼り付け)が機能してしまうので,Evernoteのオプション-ショートカットの設定で,「クリップボードからの貼り付け」を空欄にした。
macOSもubuntuもほぼ同じように設定した。macOSのフォントだけは,和名では認識できず,「SourceHanCodeJP-Regular」と指定した。