ずっと気になっていたカメラ,OLYMPUS Tough TG-5をとうとう買ってしまった。Amazonで一時的に品切れだった。Amazonマーケットプレースでは売られていたが,トラブルがあったときの対応が心配だったので,Amazon本体が販売再開するのを待っていた。販売が再開したら買うぞ,と決めていた。そして,そのときが来た。14日の日曜日に注文した。
本当は昨日,自宅まで来ていた。でも,ちょうどそのとき,女房が15分くらい買い物に出かけていため,不在配達になってしまった。それを今日,再配達してもらい,無事に手に入った。
防水・耐衝撃性・各種センサーなど高機能な点もおもしろそうだが,何よりもマクロ撮影が魅力。一眼レスやミラーレスでもマクロレンズは持っているが,コンパクトデジカメが便利なときもある。これまでも,RICOH R10は,小さなものを撮るのに活躍していた。撮像素子が小さい分,被写界深度も高くなってよいことも。R10は,いまとなっては動作が遅く,そろそろ代わりがほしくなっていた。
実は,2015年9月7日にRIOCH WG-5 GPSを買ったが,突然バッテリがなくなって電源が落ちてしまう。バッテリはすぐに充電されるので,バッテリもしくは本体の電源まわりの不良と思い,初期不要として交換してもらった。ところが,交換品もまったく同じ症状。これは使えないと思って返品した。そのあたりの対応がよかったので,今回もAmazonでの購入にこだわった。なお,このWG-5のトラブルは,もしかすると何台かでているのではないか。Amazonのレビューでも,同じような症状を訴えている人がいる。
2016年の夏に小諸に行ったとき,小諸の美術館で海野和男さんの写真展があった。深度合成で深くピントが合った昆虫の写真で,TGシリーズで撮影したものもあった。WG-5を比べると,TGシリーズはやや大きく値段も高い。でも,WGシリーズへの熱が冷め,次に買うならこのシリーズと決めていた。
TG-5が発売されたが,旧型であるTG-4の値段はそれほど下がらなかった。TG-5で撮影解像度が少し下がったからか。私としては,できれば新しい方がよいが,何よりも価格だった。TG-5は人気機種になったようで,価格はなかなか下がらず,結局,これまで手が出なかった。
購入価格は税込44,459円だった。コンパクトデジカメしては高いが,しばらく楽しめそうだ。