複数のマシン,それもOSがMacとWindowsで,スケジュールを共有したい。そう思っていた。そして,そのための簡単な方法は,Google Calendarを使うことではないか。そう考えていながら,なかなかできなかった。
そこで夕方から,新たな逃避がはじまった。いまスケジュール管理をしているのは,Windows上のOutlook2003だ。まずはこのデータをGoogle Calendarに移そう。あれこれと回り道したが,Outlook2003でcsvファイルをエキスポートし,それをGoogle Calendarにインポートするだけだった。
しかし,こんなことも不要だった。Google Calendar Syncを使えば,何とGoogle CalendarとOutlook2003の同期ができてしまう。ただ,マイカレンダーの一番上のカレンダーとしか同期がとれないらしい。まあ,それならばカレンダーはそれだけを使えばいい。いままでもOutlook2003で,カレンダーを使い分けていたわけではない。
これでGoogle CalendarとOutlook2003との同期は,簡単にできるようになった。
さらに,Google CalendarとiCalはもっと簡単だった。どちらもCalDAVというものに対応している。iCalにGoogleのアカウントを設定するだけ。iCalの環境設定でアカウントを開いて必要な情報を入力する。サーバーは,https://www.google.com/calendar/dav/XXXXX@gmail.com/user(XXXXXはアカウント)と設定。それだけでOK。
これで目的達成。これは便利だ。でも,だんだんGoogleの世界に染まっていく。