何でこんな暮れに洗濯機が故障するのか。きょうもやや朝寝坊。８時ごろに朝食をとり，のんびりしていたら女房からSOS。洗濯機が回っていない。暮れも迫ったこの時期に，修理を依頼してもどうなることか。また，せっかく５年保証をつけたのに，５年と５か月で故障するとは。
新しい洗濯機を買うしかないのか。ちょっと待て。回らない回転盤（パルセーターというらしい）を取り外してみると原因はすぐにわかった。軸に取り付ける部分が摩耗しており，空回りしているのだ。部品を取り替えさえすれば直る。９時になるのを待って，サービスセンターに電話し，在庫を確認した上で，車で買いに行く。代車を借りていてよかった。
サービスセンターまでは車で片道３０分。結局，１１時前には修理を終えることができた。パルセーターは税込２１００円。洗濯機の修理の基本料金が１００００円ほどするらしいので，車で往復する手間がかかったが，結構お値打ちに修理できた。
部品の状態は次の写真の通り。これでまたしばらく使えるなら，無駄がなくてよい。
これがパルセーターを裏から見たところ。カビが生えていてあまりきれいではない。
新しいパルセーター。これが税込２１００円。
軸受けは，このようにぎざぎざになっている。
それがこんなふうに跡形もなくなっている。
これでは空回りするはずだ。
ただ，軸受けがここまで摩耗しているとすると，ここしばらくはまともに動いていなかったと思われる。もっと早く気づけば，暮れにこんなにあわてなくてもよかったかもしれない。ただ，電気店に相談して修理した場合，この部品が消耗品扱いなら，結構高くついていたかもしれない。まあ，何がよかったのかは難しい。
