Windowsでやっていた用語集。Excelで原稿をまとめ,それをタブテキストで書き出し,PerlでTeXのソースに変換。コンパイルしてdviにし,さらにdvipdfmxでpdfに。これらはMacOSXでも同様にできるはずだ。
10月9日にもそのことを書いた。ただ,ほんとうは2か所補正すべきところがあった。そのことを補足しておこう。
1つは円マークとバックスラッシュ。Windowsではエディタに秀丸を使っていた。Perlのスクリプトに円マークがある。日本語を処理する必要があり,スクリプトファイルの漢字コードをUTF-8にした。UTF-8では,円マークとバックスラッシュの文字コードは異なるはず。あまり深く考えなかったが,この環境では問題なく処理できた。
MacOSXで使っているエディタはmi。同様に処理したが,どうも円マークのままで,バックスラッシュにならない。そのため,このスクリプトはエラーを出す。幸いmiの設定を変える雨ことで,バックスラッシュに変更でき,無事スクリプトは動いた。
もう2つはTeXのソース。epsファイルを貼っているので,プリアンプルでgraphicxパッケージを読み込んでいる。そのオプションが Windowsでは[dviout]になっていたが,MacOSXではdvipdfmxでpdfにするので,[dvipfdm]と変更する。
この2か所の修正で,Windowsとまったく同じような処理がMacOSXでできた。PerlやTeXなどの環境はすばらしい。ただ,もとの原稿は Excelデータ。MacOSX用のMicrosoftOfficeは買いたくない。やはり,OpenOfficeに乗り換えるべきか。