趣味のパソコンは流行らない

きょうは休み。図書館に行き,帰りに本屋をぶらつく。
朝8時に起きて,朝食を食べたのち,その後片付け,部屋の掃除をして家を出る。久しぶりに県図書へ。今月末から年度末の整理のために長期休館になる。いま借りると返却まで1か月以上ある。買おうか迷っていた本も,とりあえず借りた。
帰りには久しぶりにコンピュータ関連書籍専門の書店に。あれこれながめて,以前から気になっていたRubyの本を買う。実例が紹介されているので,これをアレンジしていけば,すぐに実用的なScriptができそうだ。
きょうは月刊ASCIIの発売日。ASCIIも最近は売れなさそうだ。厚みも徐々に減ってきて,いまは以前の半分くらいではないか。パソコンは趣味の対象ではなく,仕事で駆使しなくてはならない道具になった。そのため,WordやExcelの使い方が特集になるような雑誌が売れているのだろう。
パソコンを趣味にしている人も少なくなり,趣味や教養のパソコン雑誌は流行らない。創刊当時は少々軽いパソコン雑誌として,その時代の波に乗ったAsahiパソコンでさえ,とうとう休刊だ。
以前は毎月買っていたMacPowerは,パソコン関連の雑誌とは思えない内容になってしまった。ASCIIもMacPowerも,パソコン記事の中に,少し違ったネタ(たとえば,ASCIIはクローン羊ドリーの特集があった。)が入っていて,それらも楽しみのうちだったが,いまのMacPowerははずしすぎのように思う。
SoftwareDesignは,このところLinuxよりに。でも,今月はPerlRubyといった言語が特集のようだ。
こんなふうに発売日に雑誌をながめるのも久しぶり。今週は仕事からわずかに離れた週末を過ごそう。