MacBook Air(Mid2011)のバッテリ交換

High SierraクリーンインストールしたMacBook Air(Mid2011)のバッテリを交換した。

Appleのサポートは終了しているので,Amazonのマーケットプレースでサードパーティー製の交換用バッテリを購入。MacBook Airを分解するためのドライバも付属している。

そのドライバで裏面のネジをはずしケースを開けて,バッテリを交換するだけ。新しいバッテリはコネクタがちょっと不安だったが,何とかセットできた。




バッテリ交換前,21日,El Capitanのときに確認したバッテリの状態。

そして,交換後のバッテリの状態。

さて,バッテリ駆動時間はどれだけながくなるか。

ところで,付属のドライバは何とか使えたが,注意して回さないと,ネジをなめてしまいそうになる。もう少し質のよいドライバを準備しておく方がよいのかもしれない。

なお,かつてのPowerBookオープナーはもちろん使えない。また,トルクスドライバを持っていたが,これもサイズがあわなかった。

日常に生かす数学的思考法

日常に生かす数学的思考法―屁理屈から数学の論理へ (DOJIN選書38)

日常に生かす数学的思考法―屁理屈から数学の論理へ (DOJIN選書38)

仕事に使えるネタはないものか,と古本を買ってみた。

MacBook Air(Mid2011)をHigh Sierraに

AppleStoreからMacBookが消えた。そろそろマイナーチェンジがありそうだったので,そのあとで買おうと思っていた。それが商品群から消えてしまった。まあ,MacBook Airとの違いがかなり小さくなったので,しかたがないことかもしれない。でも,12inchのサイズ,1kg以下がよいと思っていたので残念。

それならMacBook Airを買おうか。13inchでも,以前のものよりもボディは小さくなった。MacBook Airを買ってからもう8年,もう買い替えてもよさそうだ。

ところが,最近のMacBookシリーズはキーボードの評判がよくない。念のため,会社のMacBook Proで確認したら,タッチはまだ許せるが,音が大きくて気になる。また,ほこりに弱いらしく,故障が多いようだ。

最新の型であっても,修理プログラムの対象になっているらしい。きちんとサポートしてもらえることは安心なのだが,キーボードは毎日触れるものだし,完全に改良されるまで,購入は見合わせることにした。

そこで,8年前のMacBook Airにもう少し頑張ってもらうことにした。いまの問題はバッテリ。1時間ももたず,しかも突然落ちたりする。メーカーのバッテリ交換サービスは終了しているので,Amazonサードパーティー製のバッテリを買って交換することにした。

また,このマシンには最新のmacOSは対応していない。もっとも新しい対応OSがHigh Sierra。この際なので,High Sierraクリーンインストールして,環境を整え直すことにした。

今日のところはまず,OSをEl CaptanからHigh Sierraにして,できるところから環境を整えることにした。バッテリ交換については,バッテリが届いてから改めて。



クライドの環境を整え,朝まで放置して同期させることにした。

東京都写真美術館

今日は午後から東京で会議がある。いつものように早めに東京に行って,今回は東京都写真美術館に寄ることにした。

朝,早めに家を出たら,新幹線の時間の40分前に名古屋駅に着いてしまった。マナカにチャージして,いつものグレープフルーツジュースを買って改札を通り,待合室で時間まで本を読む。

名古屋は一部青空が見えていたが,富士山あたりは雲でいっぱい。富士山はまったく見えなかった。

品川で降りて山手線に乗り換え恵比寿。そこから歩いて東京都写真美術館へ。美術館に入るとすぐに係の人が近づいてきて,水曜日は65歳以上が無料である案内をしてくれたが,私はまだ61歳で対象外。65歳以上に見えたのだろうが,まずは年齢を聞いてからにしたらよいのに。

毎年見ている「世界報道写真展」と「TOPコレクション イメージを読む 場所をめぐる4つの物語」のチケットを買う。2つセットで買ったため割引があり,800円+500円が1,170円になった。

最初に「TOPコレクション イメージを読む 場所をめぐる4つの物語」をやっている3階までエレベーターで。ユージンスミスの「カントリードクター」からの写真,奈良島一高の「人間の土地 軍艦島」からの写真などを見た。それから階段で2階へ移動して,美術館ショップで写真関連の本を少しながめてから地下1階までエレベーターへ行って「世界報道写真展」へ。

無料だからか高齢者が目立つ。大きな声で話しながら見ているグループもあったが,途中から静かになった。写真に圧倒されたのか,係の人が何かを言ったのか。

がんになった自分自身の後ろ姿を撮った写真。好物の食べ物にも手が出せないようす。一瞬何かわからない画像だったが印象的だった。

12時45分くらいに美術館をあとにして,少し写真を撮りながら恵比寿駅へ。



恵比寿駅でかき揚げそばを食べてから,会議の会場へ移動。午後2時定刻の10分前くらいに到着。すぐに皆が集まり会議開始。午後5時少し前に会議が終わり,いつもの居酒屋まで移動して懇親会。8時少し過ぎたころに一次会が終わったので失礼しようとしたが引き止められ,そのまま飯田橋駅近くの店に。出口近くの席に座り,すぐにスマホで新幹線の指定をとり,二次会がはじまって少ししたところで,世話役の人に声をかけて失礼した。

飯田橋ホームで撮った写真。

9時20分ののぞみで名古屋へ。かなり酔っていたので,乗り過ごさないようにスマホのアラームをセット。それからぐっすり眠ってしまったようで記憶がない。アラームが鳴る直前に目が覚めた。地下鉄に乗り換えて最寄りの駅まで。もうバスはないのでタクシーで帰宅。風呂に入って寝た。

映画「新聞記者」を見た

先週に続き,女房と映画を見に出かけた。少し前に知った映画「新聞記者」だ。現政権に対する批判もあり,いまの政治情勢から見て,よく公開できたと思うが,そのような状況であることは,映画ではなく現実の問題として心配だ。

チケットは2日前にネットで買ってある。劇場に行ってスマホに表示させたQRコードをかざせば,購入したチケットが出てくる。いつも便利に使っているが,考えてみれば,未来社会になったものだ。若い頃ならSFの世界。

10時半ごろに家を出て,バスと地下鉄で名古屋駅に。映画は午後1時20分までなので,途中でお腹がすいてしまいそう。パン屋に入って軽く間食を。そこで時間調整してから映画館に。これは最近のパターン。

映画館は人でいっぱいだった。いろいろな映画をやっているので,「新聞記者」を見に来た人がいっぱいというわけではない。トイレによってからチケットを出して,上映スクリーンに向かう。

テレビ局は大企業となり,初期の頃の勢いはなく,安定志向なのか,電波を握られているからか,政権に対峙することはなくなってきている。新聞は,政権よりか,その批判かという2つに分かれているようだが,営利企業である限り,どうしても安定を考えるのだろう。ジャーナリズムは権力の番犬と言われた。でもいまでは,権力を見張る番犬ではなく,権力に飼われている番犬もいる。悲しく,恐ろしい時代だ。

だからこの映画をつくったことには意義があると思う。実際に安倍政権で報道されている疑惑に類似した問題が出てきたりするのも,これが映画として残ることを考えれば,避けられないし,必要な要素だろう。若い新聞記者への圧力も拷問のような厳しさがある。父親も新聞記者で,政治家のスキャンダルを暴いたが,結局は握りつぶされ命まで落としている。そして,そのことまで使って,新聞記者を脅す。政府の立場を守るため,情報を操作している組織の恐ろしさ。そこで働く若者の苦しみ。

ただ,なんとなくもう一つ何かに欠ける。急いでつくったからなのか,緻密な映画という感じではないのかもしれない。どこがどうときちんと批判できないが,そのような印象もあった。

また爽快さはない。あえてそうしているのだろう。現実社会がそうなのだから。こんな状況は早く脱してほしいが,アメリカがあの状況,いったいこれからどうなっていくのか。

映画が終わってスクリーンをあとにするとき,見に来ている人たちのようすを見ると,私が若い人と思う,30代以下の人が少しはいた。このような映画を見に来る人は50代以上だろうと思っていたので期待したい。

映画の後,名古屋駅に戻る地下通路の途中にある店で,ビールとつまみの昼食。ビールを3杯飲んでいい気分になって帰路についた。



LUMIX GM1の電源スイッチ部分がとれた

小型のミラーレスカメLUMIX GM1は大変お気に入りのカメラだ。小さい割に性能がよく,写りも悪くない。OLYMPUS Tough TG-5を買う前は,いつも持ち歩くカメラだった。そして,今でもときどき持って出かける。

そのカメラで,今日届いたトレース用ライトボックスの写真を撮ろうとしたとき,何か小さくて黒い円形のものが転がった。はじめはライトボックスの箱に入っていたのかと思ったが,よく見るとカメラの電源スイッチ部分。接着してあったものがとれたようだ。



当然だが,乗せてみたらぴったり。

このカメラ,今年の2月11日にズームリングを修理した。買ってから5年になる。接着部分はそろそろはずれてくるのだろうか。

ズームリングの修理で使った接着剤で固定してみた。エポキシ系樹脂の接着剤だが,プラスチックOKというもの。



接着面が非常に狭いので,どれだけしっかりと付いているか心配だが,これでしばらく使ってみようと思う。