フランジバックの違い

フィルム時代の一眼レフカメラminolta XDと,フルサイズミラーレスカメSONY α7Ⅲとを並べて,フランジバックの違いがわかる写真を撮ってみた。

カメラのマウント(レンズの結合部分)から,フィルム面またはセンサー面までの長さがフランジバック。フィルム面またはセンサー面は,プリムゾル記号(〇に横線)でその位置が示してある。

まずはフィルムまたはセンサー面の位置をそろえて並べてみた。

一眼レフはミラーがあるため,フランジバックが長くなっている。

次はマウントの位置をそろえて並べた。

XDに55mmマクロレンズをつけたもの。

マウントアダプタを使って,α7Ⅲに同じレンズをつけてみた。

これらの写真からも,フランジバックが大きく違うことがわかる。

最後に,XDのミラーボックスのようす。これがあるため,一眼レフはどうしてもフランジバックが大きくなってしまう。