女房が新型コロナに感染

21日(土曜)にキッチンのリフォームが終わった。でも,キッチンの道具類や調味料などは,すべて別の場所に片づけてしまっているので,夕食をつくることもできず。また,その日は,女房がボランティアと仕事で一日いない。帰宅途中に夕食になるものを買ってきてくれることになっていた。そして,午後6時頃に地下鉄の駅まで迎えに行った。

イオンで買ってきた寿司などを一緒に食べながら,明日からはキッチンの片付けだと思っていた。その夜,女房が発熱。翌日,22日(日曜)の明け方には38.2℃まで上がった。念のため寝室を別にして,日曜日はなるべく近寄らないようにした。買ってあった抗原検査(研究用)を試したが,1回目は失敗,2回目は陰性だった。ただの風邪だろう。ゆっくり休むのがよいだろう。

片づけてあるキッチン用品の中から,必要なものを探し出して,食事は適当につくり,食べるときだけはいっしょだった。女房は,熱は微熱程度だが,咳がひどくなってきた。のども痛み,倦怠感があるという。私にはそのような症状は何もない。

23日(月曜),相変わらず熱は平熱か微熱程度だが,咳が出るのとのどの痛み,そして倦怠感という症状が続いていた。私は有給休暇をとった。女房が近所のクリニックに電話で診察の依頼をした。私が車に乗せてクリニックの駐車場へ行き,そこでもう一度電話してそのまま待つ。しばらくすると,看護師がやってきたので,診察券と保険証を渡した。さらに待っていると医師がやってきて,すぐに綿棒で検査。2つ使っていたので,新型コロナとインフルエンザの抗原検査だと思った。

またしばらく,車の中で女房と待っていたら,医師がやってきて,新型コロナは陽性,インフルエンザは陰性であることと,5日間は出歩かず,人との接触をしないようにすることと,薬を処方するのでそれを飲むようにとのことだった。そのまま待っていると,クリニックの人がやってきて,車に乗ったまま支払いを済ませた。そのクリニックの前の処方箋薬局に処方箋が渡してあり,薬局の人が薬を持ってきてくれる手配になっていた。すぐに薬局に人が来て,薬の説明を受けて薬をもらい,支払いを済ませる。すべて停まった車の中で終わった。

薬はPL顆粒に葛根湯,発熱時のカロナール,そしてうがい薬だった。ふつうの風邪と同じようなものだ。女房の症状は軽い風邪のようすで,特別なもののような気はしない。ただ,新型コロナと診断された訳なので,5類に移行したと言っても注意が必要だ。発症したのは21日(土曜)の夜から22日(日曜)の明け方。22日を1日目と考えて,26日(木曜)まで自宅でおとなしくすることにした。

私も感染しているかもしれない。会社で他の人に迷惑をかけてはいけないので,24日(火曜)から26日(木曜)までの3日間はテレワークにした。

女房の症状は,熱が出ても37℃台で,25日(水曜)には平熱になったようだ。でも,倦怠感は続いていて,咳もよく出ていた。それでも,26日(木曜)になると,かなりよくなった。かなり軽症で済んだようだ。いまの新型コロナは多くが軽症だと言うが,66歳は高齢者,やはり心配だった。不思議なことに私は感染しなかった。軽症で済んだり,感染しなかったりは,ワクチンを欠かさず打ってきたのもよかったのかもしれない。

今日,27日(金曜)には,私は出社した。女房も食事の支度や洗濯などをやり,買い物にも出かけたようだ。これで完全に平常に戻った。

息子も同居していたときに感染,娘夫婦も感染している。女房が感染して,私だけが感染していない。このまま乗りきりたい。

実は,23日(月曜)は,女房と二人,女房を診てもらったクリニックで,新型コロナワクチンの接種を受ける予定だった。でも,女房が陽性になってしまい,私も延期することになった。感染した女房は,ワクチンを次はいつ頃に打てばよいのだろうか。私はできるだけ早めに打った方がよいのかもしれない。