太陽の観察

2021年9月に日食観察用のフィルタ ND100000 を,11月にマイクロフォーサーズ望遠レンズ75mm-300mm を買った。これを使って,太陽のようすを撮影してきた。

黒点についての多少の知識はあったが,このようにして継続して観察するのは,この歳になってはじめてのこと。実際に,黒点が動いていくようすや,観察できる黒点の数が,多くなったり少なくなったりすることをリアルに見て,ちょっと感動している。こんなことで感動できるのは幸せなことだろう。

でも,天候によっては撮影できない日もある。平日は,出勤直前に撮るので,そのときに雲がかかっているとうまくいかない。撮れるときに記録する程度だ。

今年に入って,今日までに撮ったのは,3日,5日,そして今日8日の3日分。それは次の通り。



いまの課題は太陽の角度をどうそろえるか。太陽の自転軸を垂直にして記録したいが,そもそも手持ち撮影。カメラの水平器を使って,だいたい水平の撮って,南中高度や南中時の太陽軸の傾きなどをもとに,補正角度を自己流の計算で出している。それがかなりずれている。きちんと理屈を学んで処理しないといけないのだが難しい。それに適当な水平で撮影しているので,どうしようもないところがある。