映画「スパイの妻」を見た

コロナ禍で出かけることが減った。でも,そろそろ多少のことはよいのではないか。そんな雰囲気にもなってきた。そこで,女房と二人で映画に行くことにした。

映画は,夏に「パブリック 図書館の奇跡」を見たが,そのときは映画館を直行直帰だった。館内も席を1つずつ開けていた。二人連れなのに席を空けて座った。それが昨日,ネットでチケットを買ったが,席には空きをつくっているようすはなく,どこでも空いている席は購入できた。

映画は11時40分から13時45分まで。ちょうど昼をはさむので,10時少し前に家を出て,地下のパン屋でパンを食べた。パンはほとんどが包んであった。それを2個ずつとグレープフルーツジュースを買って,店内で食べながら,時間調整をした。映画館に向かう途中で,α7Cで撮った写真。何度も同じような写真を撮っている。

映画館に行ってチケットを出し,席に着こうとしたら,隣の席の女性が「1つ空けて座るはず」と言う。でも,私たちの席は間違っていない。そのように伝えると,その女性は1つ席をずらした。ところがすぐに,その席の人がやってきたため,結局は空きなしで座ることに。私はネットでチケットを購入するときに,空きをつくっていないことがわかったが,その女性は知らなかったのだろう。結局,7割程度だろうか,席は埋まっていた。

映画は今ひとつだった気がする。裕福で安穏と暮らしていた女性が,大胆な行動に出る。でも,何となく不自然な気がする。その他,いろいろ書きたいことはあるが,ネタバレになるのでやめておく。

映画のあと,遅い昼食に寿司を食べた。ランチタイムが終わるので,入ってもよいのか気になって,店をのぞいたところ,テーブルを準備するので,少し外で待ってほしいと。外の椅子に座って待っていた。すると,別の客2人が店の中に入り,そのまま案内された。あれ,と思っていたら,また別の客が3組くらい入っていった。テーブルを準備するので少し待って,というには時間がかかりすぎているので,もう一度,中に入って確認すると,入っていったのは予約客という。でも,ちょっと焦った感じで変な雰囲気も。おそらく,あとから入っていった何組かは予約客だろう。そのようなようすでもあった。でも,最初の客2人は違った。本来は私たちのために準備していた席に案内されたように思う。

もうしばらく待つと席に案内された。ボックス席で悪くない。季節の寿司のセットと日本酒1合をたのんだ。



久しぶりに外で飲む。と言っても,二人で日本酒1合なので,あっと言う間になくなってしまったが。寿司は,安いセットを注文したので,値段相応なのだろう。
支払いのとき,待たせてしまったお詫びがあった。順番を飛ばしてしまったような話しぶり。間違いはあるが,そのときにきちんと説明して詫びてほしかった。最近はおとなしくしているが,以前ならもっとクレームを付けたかも。

せっかくなので,正月に人がいっぱいで参拝できなかった大須観音に行くことに。最寄り駅には若い人がたくさん降りた。また,ホームは改札を出たところ,さらに出口まで,若い人がたくさんいた。大須は若者の街になっている。

大須観音にはそれほど人がいなかったが,商店街の方を見ると,若い人でいっぱいのようだった。




人が少なそうなところから商店街に入り,そのままぶらぶら歩いて上前津まで。



上前津から地下鉄に乗って,家の近所のスーパーで買い物をして5時頃に帰宅。夕食は大鍋で味噌煮込みうどんを食べた。