A型インフルエンザだった

夜中に熱がまた高くなり,つらかったのでロキソプロフェン錠を飲んだ。朝には熱は下がっていたが,片頭痛がひどいし,全身がだるい。起きようと思っても,起きられない。これではだめだと思い,片頭痛レルパックスを飲んだ。

9時半頃に思い切って起きて,服を着替え,車を運転して近所のクリニックに。歩いて行けるところにもクリニックはあるが,そこはいつも非常に混雑している。それにその院長,患者の話をまったく聞かず,一方的にいつも同じ話をするばかり。義母のホームドクターだったので,女房も苦労した。何か質問すると,クレームを付けたと思い込み,立腹することも。

私は,片頭痛の薬をそこで処方してもらっていたが,去年から別のクリニックに変えた。そのクリニックは,健康なら歩けば運動になるくらいの距離。普段は車で行くのですぐにつく。患者は少なく,すぐに診てもらえるのが気に入っている。それで大丈夫かとも思うが,先のクリニックの院長よりは話はしやすい。待ち時間が短く,話がある程度できる。それが一番だと思っている。

受付でインフルエンザかもしれないと伝えたら,処置室の区切ってあるところに案内された。すぐに看護師が来て,いくつか質問。数分して医師が来て,すぐにインフルエンザの検査。鼻水があまり出ていなくて,両方の鼻に綿棒をゴシゴシ。咳が出そうになって,それを我慢するのがつらかった。

5分くらいで結果が出るので,そのまま待っているように言って,医師が離れていった。全身だるいので,横になりたかったが,そこで下を向いてじっと座って待っていた。2,3分くらいだと思う。医師がやって来て,もう反応が出ました,A型です,と言って,検査キットを見せてくれた。

どこをどうみたらよいのか,私にはわからないが,医師がA型と言うなら間違いないだろう。こういう行動が,この医師らしいところで,特に見せる必要もないのだが,見せてくれたのだろう。本当に知りたければ,私も聞くし,聞けばきっと説明してくれるだろう。そのように思えるから,私はこのクリニックにいつも来るのだろう。

近所の薬局でよければ,そこに処方箋を渡して,抗インフルエンザ薬を持って来てもらい,ここで薬剤師の指導の下,吸入できると言うので,そのようにしてもらう。待っていると受付の人が明細を持って来て,その場で支払いを済ませた。ほどなく薬剤師が現れ,まず練習用の吸い口で吸う力をチェック。その後は本物で吸入。1本で2回,2本使ったので,合計4回吸入した。イナビルという薬だった。

麻黄湯も処方してあり,それをもらってその場で支払い。これで終了。このクリニックはやはり早い。

さて,大変なことになった。感染防止のため,5日間もしくは熱が下がって2日間は休む必要がある。医師からはとにかくゆっくり休みなさいと。今週は重要な会議もあった。

帰宅して女房にA型インフルエンザだったことを伝え,そのまま着替えてまた床の中に。だるくてしかたがないので,しばらくじっとしていた。薬が効いてきたのか,片頭痛は少しやわらいできている。そのまま少し眠った。

結局,会社への連絡は午後になってしまった。A型インフルエンザだったことと,16日まで休みにすることなどをメールで伝えた。その後,いろいろと予定を工面してくれたのだろう。会議は17日になったようだ。

あとはゆっくり休みのみ。
状況をメールで知らせ,16日(木曜)まで休むことにした。会議などの予定は,変更してくれた。あとはゆっくり休むのみ。