天気予報通り,朝起きるとうっすらと雪が積もっていた。7時半頃,新聞を取りに行ったときは,雨に近いみぞれだったが,その後また雪になった。テレビのニュースでは,最初は積雪1cmだったが,その後2cmになり,さらに3cmになった。
8時半頃まで,布団の上で新聞をながめ,それから着替えて朝食。ぼんやりしていたら,ソチオリンピック開会式の放送が始まった。それを見ながら食器を洗う。10時過ぎに,母の介護に行っていた女房が戻ってきた。またのんびり。
11時10分くらいに家を出て,近所の医院に片頭痛の薬を処方してもらいに行った。いつもほどではないが,1時間ほど待つ必要があるので,一旦家に戻って机に向かう。12時10分くらいに医院から電話。やはり今日は雪のため,いつもほど混雑していないようで,そろそろ来て欲しいと連絡があった。こんなことははじめてだ。
急いで出かけると,すぐに血圧。137mmHg,87mmHgといつもより高めだった。少し待っていると順番がきて診察。いつものことだが,こちらのようすをまったく聞くことなく,一方的に片頭痛についての一般的な説明をする。しかも,片頭痛の「トリガー」をいろいろ並べたり,唐突に「セロトニン」ということばを使いながら。
基本的には,ネットで調べればわかるような一般的な内容なので,あえて聞くまでもない。それよりも,私の症状をきちんと聞き出し,主治医としての判断と,私に合った説明をすべきだと思う。
ただ,最近このような医師によく出会う。いったいどういった教育を受けてきたのか。医師として,専門分野を学ぶことや,治療の技術を習得することは当然で,さらに患者とのコミュニケーションから,病状を把握する力も養って欲しいものだ。それに,専門家としての自覚も持って欲しい。素人でも簡単に調べられるようなことを,毎度聞かされてもちょっと…。
私の片頭痛には,イミグランという薬がよく効く。この薬は医師の処方によって手に入る。この薬を手に入れるための儀式だと思うしかないのだろうか。
12時半過ぎに支払いが終わり,帰宅途中の薬局で薬を買い,家に着いたの12時40分過ぎ。すぐに女房を最寄りの地下鉄の駅まで車で送る。女房は読み聞かせのボランティアに出かけた。その帰り道,図書館に寄って,期限が過ぎた本を返却。ごめんなさい。さらにガソリンスタンドに寄って灯油を買って帰宅。
それから昼食。後片づけをしてから,机に向かって,久しぶりに以前に撮影したネガフィルムのスキャニング。今日は1994年に撮影した18本をデジタル画像化した。
5時過ぎに女房からメールがあり,地下鉄の駅まで車で迎えに行く。帰宅後すぐに女房は母の家に。私はネガフィルムの整理。
7時頃に女房が戻ってきた。二人で夕食の準備して食べた。私が後片づけをした。その後はテレビを少し見てから風呂。そして,今日撮った写真を整理した後,これを書いている。
今日の成果は,片頭痛薬の入手と,ネガフィルムのスキャニング。一日忙しくしていたのだが。