虚しい東京出張

このところ忙しい。いつも締め切りが近づくとドタバタする。もっと早くはじめればよかったと後悔もする。後悔して反省もするが,改善がみられない。次回こそは。
そんなときだが,会議があって東京へ出張。いつもなら他の仕事をつくって,直行するのだが,きょうはまずは会社に行って10時ごろまで仕事。それから東京に向かう。新幹線の中では,いつものように,手帳のメモを整理する。また,昼食にサンドイッチを食べる。
会場の最寄りの駅付近の書店で,気になった本をながめて1冊購入。ほんとうはもっと見たかったが時間がない。急いで会場に向かう。定刻に会議開始。ただ,きょうは議題が少ないようだ。どんどん進行する。予定の時刻の2時間前に議題終了。早いけどこれで終わりと。
わざわざ名古屋から東京まで,この1時間半のためにやってきたとは。会議の内容も,あとで知らせてもらえばよいものだったため,何とも虚しい。
それならばと急いで名古屋に戻ることに。この時間なら戻って一仕事できる。明るいうちに帰りの新幹線に乗るのはめずらしい。いつものようにN700の窓側の席をとったので電源も確保できる。パソコンの電源を入れて,気になっていたことを片づける。
窓からきれいな夕陽が見えた。散歩に行かなくなったため,夕陽を見ることも,写真におさめることもなくなった。すぐにカメラを出して窓越しに撮影。ほんとうはもっときれいな夕焼けだったのだが。

CCDが小さいのと,広角で撮影したからか,深度が深くなり,窓の汚れが写ってしまう。また,電線や防音壁,その他の障壁がひっきりなしに現れては消える。ふつうにながめているときは気にならないのだが,写真に撮るとなると障害も多い。