今日から一泊二日の社員旅行。岩村・馬籠に寄って下呂温泉で泊まり,翌日は高山という日程。
今年は参加者も多く,78名の団体旅行。こんな社員旅行もなかなか珍しいのかもしれない。
まずは岩村の大正村に。といっても,テーマパークがあるのではない。街の中のあちこちに見学するの対象がある。何も知らなかったわたしには意外だった。
次の写真は大正時代のものではないので,大正村だからというわけではない。でも,こんなものを見かけるところである。
NTTパーソナルが消えてからは,またそれほど年数はたっていないはず。でも,何だかかなり古い印象を受ける。
郵便の展示の奥に,旧電電公社の交換機や電話機などがあった。1つの交換機で40回線扱えるなどとある。大正時代は,そのような通信環境だったのだろう。なつかしい黒電話の中に,こんな電話機が。
いったいどうやって使うのか? 机を対面させた事務所では,電話機の節約になるからなのか?
昼食を食べた岩村山荘近くで,また植物を撮影。
岩村醸造を見学。その近くの薬局の店先。なかなか古風だ。
酒とカステラを土産に買う。
今日の最後の馬籠。
ここの出身者が社内にいて,その人のお薦めの店で五平餅を食べる。
それから島崎藤村の墓に寄る。その墓の近くの寺。
正直言って,藤村は読んだことがない。そんなものが失礼。
旧中山道に戻る。
まだ時間があったので,バスが待っている駐車場の近くでコーヒーを飲む。おもしろい柄のコーヒーカップ。
のどかな田園風景。稲作をしたことはもちろんない。だからこそ「のどか」と感じられるのかもしれない。