朝,洗面所の照明のスイッチが故障。押してもカチッと反応しない。カバーをはずして中のスイッチを直接押しても,反応がよくない。
スイッチそのものはAmazonで300円台で売っているが,この工事には電気工事士の資格が必要になる。交換そのものは簡単そうだが,勝手にやってあとで事故にでもなったら大変だ。仕方がないので,ネットで調べて電話で見積りを依頼した。電話をかけた会社は埼玉のマンションにある。仲介手数料はないとなっているが,そこが工事をするとは思えない。ちょっとあやしいところに頼んでしまったかも。まあ,ものは試しだ。午後4時には来てくれて,状況を見た上で見積り,その後,工事するかを決めればよいらしい。ネットの広告では3300円からとなっていたが,はたしていくらになるのか。
午後3時頃に,見積りと工事をする人から電話で,前の仕事が早く終わったので,早めに到着できるがよいかと。もちろんかまわない。わが家の敷地内にかろうじて車を停めるスペースがある。家の前の道は狭いので,そこに停めるように話す。
午後3時半頃だったか,若い男性(私から見ると皆若くなってしまうが)が軽自動車でやってきた。さっそく見てもらう。ところが,午前中は明らかに異常だったスイッチが,いまはふつうにカチッとオン・オフできる。ウソみたい。
工事の人もカバーをはずしてスイッチを確認する。ちょっと緩い気がするが使えていると。そして見積り。スイッチ交換なら税込み16500円,コード被覆が傷んでいて,そこを処理し直すとさらに15000円かかるという口頭の見積り。合わせて30000円は高いと思った。いまもスイッチがまともに動かないなら頼むしかなかったが,いまは正常。ここで無理して頼むこともない。
工事の人は気のいい方で,工事を無理強いはしない。ただ,電気工事士の資格がないと,事故があった場合に保険もおりないなど,注意点を話す。ついでに聞けば,その人の会社は千葉県らしい。愛知には交代で人が来ているとのこと。埼玉で電話を受けて,千葉の会社が名古屋の工事をする。何だか不思議だ。
今回は自然治癒してしまったのでパスしたが,今度また調子が悪くなったら,近所の電気屋さんに電話して見ようと思う。すぐ近所でやってくれるなら,もう少し安くなるような気もする。近所の電気屋さんが工事を請けてくれないなら,いつも電化製品を買っている家電量販店に相談してみようと思う。