インク瓶が1つ空になった

いつ頃からだろうか,万年筆をよく使っている。万年筆と言っても,1000円程度の廉価版。それにコンバータを付けて,瓶のインクを吸い上げて使っている。最近の万年筆事情については,また別の機会に書こうと思う。

そして,インクの色はブルーブラック。かつては,平凡でつまらない色だと思っていたが,最近はこれがお気に入りだ。真っ黒でもなく,真っ青でもない。ノートに書いたときにやさしく感じる。その中途半端さが,以前はいやだったのに不思議が。

パイロットのブルーブラックインクボトルを3つ持っている。30cc入りが2個と,60cc入りが1個。最初は,30cc入りの2個を,会社と自宅に1個ずつ置いて使っていたが,会社用に60cc入りを買ったので,自宅に30cc入りが2個になった。

30cc入りの1つが空になった。コンバータで吸い上げているので,完全には空にならなかったが,残った少しは,もう1つの瓶に移して,1つを空にした。

基本PCで文章を書くが,テキストや資料を読みながらのメモは,何となく手書きの方がしっくりくるし,記憶に残るような気がする。それが基本的に万年筆になった。また,仕事で,高校入試問題や大学入試問題を解くことがある。そのときも万年筆を使う。そんなふうに使っていると,インクをそれなりに消費する。インクだけでなく,ノートもかなりの消費ではあるが。ノートについても,また別の機会に書きたい。

追記
7月18日に撮った空になったインク瓶。まだ残っているインク瓶とともに撮影したもの。