あの日から2年半が過ぎた。地震,津波,火災,原発事故。衝撃的なできごとばかりだ。そして,いまも続いている。
遠く離れたところで暮らしていると,だんだんと現実味が薄れてくる。もともとリアリティが希薄だが,さまざまな報道などによって,あのとんでもないことが事実なんだと認識する。そして,決して忘れないと,自分自身に言い聞かせている。
本来は政府がすべきことに対して,個人が寄付をするのは筋違いだ。私はいつもそのように思っていた。でも,これだけは特別。半年ごとにわずかではあるが義援金を支払う手続きをしている。どうなるものでもないが,今日も先ほどネットで済ませた。
とにかく,被災地が一日でも早く,平常な状態に戻ることを願っている。