ごめん

 ゴールデンウィーク後半について。やはりかなりの加速度で時間が過ぎていく。
 1日は何をしていたのか,すでに記憶があいまいだ。一日中家にいて,大半は机に向かっていたと思う。でも,何も残っていることがない。ぜいぜい本を読んだくらいか。まあ,休息日ということにしておこう。
 2日は出勤。10時に校正しなくていけないものがあり,それに向けて出社。仕事は10分とかからない。会社で使っているWindowsマシンにpTeXをインストールする。ついでに,TeXについての情報をネット上で少し集めてみる。
 2時すぎには会社を出て3時前に帰宅。息子が帰るのを待って,夕方から一人で暮らしている父親のところへ。娘は部活で遅くなるため今回はパス。4時頃ついて,近所に買い物へ。6時には父とわたしたち三人で夕食。夕食後,少しのんびりしていたが,父が早く帰れという。娘が心配とのこと。いつもの通りのオーバーアクション。疲れるので,7時過ぎには父の家を出る。ごめん。
 娘は数日間,足が痛むようで,病院に行くことになっていた。なかなか帰ってこないので,ようすを見に行く。次の日は部活で豊田へ出かける。忙しそうにしているので,地下鉄の時刻表を代わりに見に行く。病院に戻ると娘はいない。もう家に帰ったようだ。今度は豊田までかかる時間を知りたいという。インターネットで調べてやる。やや世話をやきすぎか。
 3日は予定にない行動だった。部屋の片づけをはじめる。やるべきことからの逃避のようだ。しかし,半日かけた割には変わりばえしない。新書や文庫が20冊くらい収まるケースを,100円ショップでたくさん買い込み,本を整理しやすいようにした。が,整理は途中のまま挫折。本が棚に収まりそうにない。会社においてある段ボール箱3ケース分の本は,持ち帰っても入れるスペースがない。
 また,100円ショップのケースに入れて棚に並べると,本の背が見えない。これはいただけない。いつも背が見える状態にないと,なんだか落ち着かない。背を向けていてくれないと,そのまま読まれることのない本が続出しそうだ。記憶からも消えるため,同じ本を何冊も買うことにも。この問題を解決しないと,会社から本を持ち帰れない。本の整理は挫折したままになる。
 4日は女房の実家へ。同じ市内だが,車で1時間弱かかる。図書館でとった雑誌のコピーを読む。そのまま眠る。また気がつき読む。読んだことも夢物語に。
 faxをつけたいらしいが,電話はドアフォン付のNTT仕様。ふつうのモジュラージャックではないため工事が必要。電気店に行って話を聞き,カタログをもらってくる。義父が納得しないと設置できないので,とりあえずそのまま預ける。
 義母は携帯電話も欲しがっている。これもカタログを集めてくるだけ。あとは義父の判断だが,まだ少し時間がかかりそう。まかせてくれればわたしがするのだが,あまり深入りもできない。実は,faxはかなり前にもNTTに電話したり,カタログを集めたりした。でも,結局そこまで。わたしが何とかすべきなのか,あまりでしゃばらない方がよいのか。悩むが,すしを食い逃げ。ごめん。
 長い休みも明日かぎり。思っていたほど何もできなかった。でも,それはいつものこと。できたことを喜び,休息になったことに感謝。そして,まだ1日ある。