映画「せかいのおきく」

いよいよゴールデンウィーク。と言っても,会社の休日はカレンダー通りで,5月1日,2日は出勤日。

今日は女房と二人で映画「せかいのおきく」を見に出かけた。なぜ「せかいのおきく」なのか。実は特別な意味はない。今やっている中から選んだらこれになった。モノクロであることにも興味があった。本当は「ノートルダム 炎の大聖堂」を見たかったのだが,身近な映画館ではもう終わっていた。見たいと思ったら,すぐに見に行かないと,3,4週間は短い。

9時頃に家を出て,10時10分上映開始にちょうどよい時間に着いた。チケットはいつもの通り,出発前にネットで買った。スマホで表示させたQRコードを発券機にかざしチケットを出す。トイレに寄っていたら,すでに入場開始していたので,すぐに劇場に入った。CMや予告編が続き,その後にはじまった。

モノクロだったけどクリアできれいな映像だった。いまは脳が勝手に色を付けて記憶してしまっている感じ。
ストーリーはちょっと無理がある気がしたが,理不尽なことが多い中で,それぞれが必死に生きているすがたがあり,青春があった。あのような人々の関わり,循環型の社会には戻れないが,何かを変えなくてはと思わせる。それでも重くなく,ところどころ笑えるのが気楽。

昼食を食べて帰宅。昼食時に生ビールを飲んだためか,帰宅後は寝てしまった。