久しぶりに母のところに

女房といっしょに,久しぶりに義母のところに行った。10時15分頃に車で家を出て,10時半頃に到着。建物の前に3台の駐車スペースがある。それが2台うまっていた。最後の1台分は,道路と段差があり停めづらい。勢いをつけて何とか駐車。

母のところに行くと,母は共有スペースのソファーに座っていた。挨拶をして母の部屋まで。女房が自分の娘であるという認識があるのかどうかも,ちょっと不安だった。介護士が母に,私が誰かと聞いた。母は女房の方を見ながら,この人の旦那さん,と。私たちが夫婦であることはわかっているようだ。でも,以前は私の名前をこたえていたので,やはりちょっと心配。

母の部屋で外に出る準備をし,車椅子を借りて外出。近所の神社をめぐって30分くらいのんびり。今日は天気がよく,母も気分転換になってうれしそう。

そのとき撮った写真。サクラの葉は,この時期にきれいな色を出す。

クチナシの実もきれいだ。

こんなふうに,葉っぱ一枚でも黄色に変わっている。

神社のようす。

施設に戻ると疲れた感じ。私たちがいると気を使うから,もう帰って欲しいのだろう,ありがとうを連発する。布団を厚いものに取り替えたり,ハンドクリームを補充したりしてから,母を共有スペースのソファーまで連れて行って,施設をあとにした。

そのまま会社に行って,昨日買ったファイルなどを自分の机の上に置き,ずっとロッカーに置きっ放しになっていた夏の礼服を持ち帰った。今日は一部の部署が出勤日なので,わずかに人がいたが,静かに荷物だけ持って会社を出た。

家に戻ったのは12時15分頃。女房は昼食の用意,私は裏の防犯ライトを取り外して,電池交換の準備をする。電池はまだ充電中だったので,とりあえずバラすのみ。

それから昼食。大きな鍋につくった味噌煮込みうどんを,女房,息子と私の三人でつつく。

昼食後は,リビングのシャッターの修理。手動のシャッターで,引き下ろすためのワイヤーが付いている。それが切れてしまっていた。もとの方で切れていたので,つなぎ直して何とか使えるようになった。

母が寒がりなので,電気毛布を使いたい。でも,自分で勝手にリモコンを操作してしまうため,熱くなりすぎたりしてよくない。施設の人も,電気毛布を使うことに対して,あまりよい顔をしない。ならば,リモコンを操作できなくすればよい。そのように提案して了解を得た。

リモコンのサイズを測り,うまくおさまるケースを準備し,それで操作できなくすることを考えた。手持ちのケースをいろいろ試してみたが,なかなかよいものがない。ちょうどよいサイズのタッパーがあるとよいのだが。

母の部屋は,母が歩くときに手をかけてはずしてしまったらしく,電灯スイッチのカバーも壊れていた。施設はなかなか修理してくれそうにないので,今度行ったときもそのままだったら,私が直してしまおう。そのためには部品を買っておかなくては。

それらを買うため,ホームセンターまで行くことに。女房と二人で,車で15分くらいのところにあるホームセンターまで出かけた。3連休の最終日,しかも2時半頃なので,それほど混んでいないだろうと思っていたら,駐車場は結構混雑していた。

女房と二人で,スイッチのカバーを探し,ケースをあれこれ物色した。ケースはなかなかよいものがなく,結局,少し大きめのタッパーを買った。帰宅途中にいつものスーパーに寄って買い物。家に戻ったのは4時半過ぎだった。

買ってきたものと同じ大きさのタッパーが家にもあった。どうせコードを通す窓をあけたりするので,家にあったものを電気毛布のリモコンカバーにし,今日買ってきたものを家で使うことにした。

明るいうちに防犯ライトをセットしなくては。フル充電の電池を入れて点灯チェックし,脚立にのって防犯ライトをセットし直した。電池式は気楽に取り付けることができるが,電池交換が必要で面倒。そろそろちゃんとしたものにすべきか。

防犯ライトをもとに戻し,今度は電気毛布のリモコンカバー。プラスチック製のタッパーなら簡単に窓を切る抜くことができるだろう。そんなふうに思っていたのだが,実際にやってみるとなかなか大変。カッターナイフで切ろうとしたが簡単には切れない。しかたがないのでドリルでたくさん穴をあけ,穴と穴の間を切り取って,リモコンのコードが通るサイズの窓をつくった。

切り口がギザギザになってしまったので,やすりで磨いて仕上げて完成。何とかケースにおさまった。ビニルテープで巻いて,ふたを簡単に開けられないようにして使うつもりだ。

一通り終えたらもう6時。3連休ももうおしまい。本を読んだり,雑誌をながめたり,仕事の構想を練ったりしたかったが,いつもの通り何もできず。気持ちが落ち込む。