パソコン通信時代のオフ会

パソコン通信時代,NIFTYのあるフォーラムの20周年記念オフ会が23日に東京であった。10周年記念には参加できなかったが,今回は東京まで出かけた。参加者は30名弱。以前にお会いしたことのある人もいるが,どちらかというとはじめての人が多かった。発表を聞き,一緒に飲んでワイワイ。酔った勢いもあるが,元気をもらった。

23日午前8時40分ごろ家を出て,9時53分の新幹線で東京へ向かった。天気はすこぶるいい。指定をとるのが前日になったため,富士山側が満席。しかたなく海側の席だった。でも,富士山が見えだしたとき,ちょうど通路側の人が席をはずしたので,私もカメラを持ってデッキへ。美しい富士山が見えた。


東京も快晴だった。今回の新幹線は,個人で持っているExpressカードを使った。また,JR在来線への乗り換えにはマナカ。予約も楽だが,改札を通るのもスムーズでよい。

会場最寄りの駅で降りて,その界隈を少し散策。


駅近くの店で天ぷらそばを食べて会場に向かう。

何人かの発表(一次会)を聞いた後,その場で飲食開始(二次会)。飲食しながらも発表が続く。予定の午後8時を少し過ぎたところで終了。それから近くの店で三次会。その店の近くにホテルをとってあったので,先にチェックインをして店に入る。こそで10時45分まで飲む。

名残惜しいが次回の開催を約束して散会。私は,同じホテルに泊まる二人とコンビニに寄って,飲み物や朝食を買ってホテルに戻る。風呂に入りテレビを見ていたら眠ってしまった。改めて照明を落として寝たのは午前1時半ごろだった。

そして今日。7時40分ごろ起床。少しテレビをながめた後,今日の予定を考えた。最初はどこにも寄らず帰るつもりだった。でも,国立科学博物館で「大恐竜展」をやっている。ホテルから歩いて行けるので,それを見てから帰ることにした。午前9時からやっているようなので,急いで朝食を食べて身支度してホテルを出た。

国立科学博物館までの道,何枚か写真を撮った。今日も天気がいい。



「大恐竜展」は子どもが多かったが,まだ早い時間だからか,じっくり見ることができた。実物化石もたくさん展示してある。目の前の骨が,1億数千万から数千万年前に生きていた生物のものだと思うと感動する。実物化石が多いと,レプリカが見劣りする。

でも,このような大人の思いが,子どもにも伝わるようだ。親が「本物だ」「偽物だ」と言っているので,子どもまでもがその視点で化石を見るようになる。レプリカだって,そこに展示してある意味がある。なのに「これは偽物だ」と軽く見る子どもがいるのは残念だった。

子どもに対しては,本物,偽物の前に,展示の意味を伝えるべきだろう。私自身も,実物化石とレプリカを意識しすぎていたと途中で反省した。

なお,細かいことだが,大人が間違ったことを言っているのは気になった。たとえば,「何億年も前に生きていた恐竜の化石」と子どもに話している親がいた。でもその化石は,数千万年前の恐竜と大きな字で書いてあるのに。細かいことは気にしない方がよいのかもしれないが。

1時間くらいで一通り見学。特別展示らしく,最後は専用ショップに導かれる。そこで,目録や菓子などを買って会場を出た。本館でやっていた企画展「砂漠を生き抜く」をざっとながめて,科学博物館をあとにする。


上野駅までの道,何枚か写真を撮った。黄葉がきれいだった。




野口英世銅像があったんだ。いまにして知った。

東京駅に着いてから,スマホで新幹線の指定をとり,崎陽軒の「シウマイ弁当」を買ってホームへ。帰りも富士山側の座席はとれなかったので海側の席。でも,隣の2席は空席だったので,富士山が見えだしたらデッキへ。帰りもきれいな富士山だった。



午後2時少し前に名古屋駅,3時45分ごろには帰宅。