ほんとうは生け捕りにして被写体にしたかった。軽くたたいたのだが,やはりかなりのダメージだ。
はじめの2枚はコンパクトカメラ(RICOH Caplio R2)のマクロ機能で撮影したものをトリミング。最後の1枚は,同じカメラを使い,安物のルーペで拡大して撮影して若干のトリミング。ルーペを使うと多少は拡大ができるが,写りはかなり悪くなる。この程度なら,ルーペなしで撮影して,トリミングで拡大した方がきれいになるかも。
そう思って試してみたが,トリミングの拡大でもあまり美しくはない。ただ,ルーペを使ったものとの差がないので,少なくともルーペを使う意味がない。次回はもう少しましなルーペで試してみたい。
ただやはり一眼レフ用にマクロレンズが欲しくなる。まずは等倍まで撮影可能なもの。さらに,ベローズをそろえ,等倍以上の撮影もしてみたい。
ところで,なぜ「カ」を撮影するのか。それは,自然のすがたには感動させられるから。こんな小さなものが,このような形態をして人の血を吸ってい生きている。写真を見ながら,そんなことを考えるのはなかなか楽しい。そう思う人って,いるんじゃないかなあ。