家族持ちが多くなると,学校などに合わせた,カレンダー通りの休日が喜ばれるようになってきた。以前は,5月は連休にすることが多かったが,何年前からはカレンダー通りになっている。休みたい人は有給休暇を取ればよいので,まあそれもよいかも。
今日は,α7C+FE 40mm F2.5 Gを持って出社。出勤途中に,歩道の横,駐車場の柵に咲く花の写真を撮った。いつもほど人通りはなく,写真も撮りやすかった。
朝,洗面所の照明のスイッチが故障。押してもカチッと反応しない。カバーをはずして中のスイッチを直接押しても,反応がよくない。
スイッチそのものはAmazonで300円台で売っているが,この工事には電気工事士の資格が必要になる。交換そのものは簡単そうだが,勝手にやってあとで事故にでもなったら大変だ。仕方がないので,ネットで調べて電話で見積りを依頼した。電話をかけた会社は埼玉のマンションにある。仲介手数料はないとなっているが,そこが工事をするとは思えない。ちょっとあやしいところに頼んでしまったかも。まあ,ものは試しだ。午後4時には来てくれて,状況を見た上で見積り,その後,工事するかを決めればよいらしい。ネットの広告では3300円からとなっていたが,はたしていくらになるのか。
午後3時頃に,見積りと工事をする人から電話で,前の仕事が早く終わったので,早めに到着できるがよいかと。もちろんかまわない。わが家の敷地内にかろうじて車を停めるスペースがある。家の前の道は狭いので,そこに停めるように話す。
午後3時半頃だったか,若い男性(私から見ると皆若くなってしまうが)が軽自動車でやってきた。さっそく見てもらう。ところが,午前中は明らかに異常だったスイッチが,いまはふつうにカチッとオン・オフできる。ウソみたい。
工事の人もカバーをはずしてスイッチを確認する。ちょっと緩い気がするが使えていると。そして見積り。スイッチ交換なら税込み16500円,コード被覆が傷んでいて,そこを処理し直すとさらに15000円かかるという口頭の見積り。合わせて30000円は高いと思った。いまもスイッチがまともに動かないなら頼むしかなかったが,いまは正常。ここで無理して頼むこともない。
工事の人は気のいい方で,工事を無理強いはしない。ただ,電気工事士の資格がないと,事故があった場合に保険もおりないなど,注意点を話す。ついでに聞けば,その人の会社は千葉県らしい。愛知には交代で人が来ているとのこと。埼玉で電話を受けて,千葉の会社が名古屋の工事をする。何だか不思議だ。
今回は自然治癒してしまったのでパスしたが,今度また調子が悪くなったら,近所の電気屋さんに電話して見ようと思う。すぐ近所でやってくれるなら,もう少し安くなるような気もする。近所の電気屋さんが工事を請けてくれないなら,いつも電化製品を買っている家電量販店に相談してみようと思う。
いよいよゴールデンウィーク。と言っても,会社の休日はカレンダー通りで,5月1日,2日は出勤日。
今日は女房と二人で映画「せかいのおきく」を見に出かけた。なぜ「せかいのおきく」なのか。実は特別な意味はない。今やっている中から選んだらこれになった。モノクロであることにも興味があった。本当は「ノートルダム 炎の大聖堂」を見たかったのだが,身近な映画館ではもう終わっていた。見たいと思ったら,すぐに見に行かないと,3,4週間は短い。
9時頃に家を出て,10時10分上映開始にちょうどよい時間に着いた。チケットはいつもの通り,出発前にネットで買った。スマホで表示させたQRコードを発券機にかざしチケットを出す。トイレに寄っていたら,すでに入場開始していたので,すぐに劇場に入った。CMや予告編が続き,その後にはじまった。
モノクロだったけどクリアできれいな映像だった。いまは脳が勝手に色を付けて記憶してしまっている感じ。
ストーリーはちょっと無理がある気がしたが,理不尽なことが多い中で,それぞれが必死に生きているすがたがあり,青春があった。あのような人々の関わり,循環型の社会には戻れないが,何かを変えなくてはと思わせる。それでも重くなく,ところどころ笑えるのが気楽。
昼食を食べて帰宅。昼食時に生ビールを飲んだためか,帰宅後は寝てしまった。
女房も私も特に変わりはなく,家庭内感染は回避できたかも。
息子が新型コロナ陽性と診断されたのが17日(月曜)だった。その日を0日として,濃厚接触者になる家族は,5日間は感染拡大防止のために行動自粛,感染者である息子は7日目に発熱など症状がなければ8日目に隔離解除というのが原則。私は明日から,息子は明後日から出社の予定。
念のため,息子は明日まで家庭内隔離を続けることにした。