仏壇の引っ越し

女房の実家は,去年母が亡くなったため,もう誰も住んでいない。一周忌が終わったら売却の予定。その一周忌も無事に終えたので,そろそろ具体的に動かなくてはならない。

その中の1つに,仏壇の引っ越しがある。とりあえずわが家に運び,しばらくは面倒をみることにしていた。私の実家も誰も住まなくなり,数年前に売却した。仏壇は妹が引き取った。代々受け継いだものなら自分の代で絶やすわけにはいかないだろうが,私の実家も女房の実家も,墓や仏壇は私たちの親の代がつくったもの。

大切にしなくてはならない思いはあるが,これからずっと継続していくのはなかなか難しい。ならば我々の代できちんとどうするかを決めておかなくてはならない。そんなふうに思ってはいる。

今日は義父母の月命日。ちょっと早いが盆の供養と仏壇の精ぬきも一度にまとめてお願いした。

それから女房が押し入れを片付けていたらこんなものが出てきた。きっと孫のために義母が買ってくれたものだろう。私そびれたのか。

今日は天気がよい。ベランダから見た青空。