NikonのスライドコピーアダプタES-1を2014年に買った。そのときのことは2014年2月11日のブログに書いた。しかし,スリーブ状のフィルムはこれでは扱いにくかった。
NikonからストリップフィルムホルダーFH-4が発売され,これで何とかなると思った。発売を待って購入(このことは2018年4月1日)し,使おうとしたがうまくいかなかった。そして,最初に改造を試みたのは2018年4月30日で,クリップを取ってみたが,しっかり固定できず,未完成だった。
そして今日,もう一歩進めてみた。クリップを取ったときのようにES-1を分解して,ほどよい厚さのプラスチックの板を両面テープで固定した。
この厚みが決め手だ。今回は,歯間ケアのソフトピックについてくる携帯ケースを切り取って使った。
FH-4が固定され,横へのスライドもしやすい,ほどよい加減になった。
Nikon D5200にMicro NIKKOR 40mm f2.8Gを付けて,ES-1&FH-4をセットしてみた。モニターを外に出してライブビューモードにし,上からライトを当ててみた。ライブビューモードだと反応が遅いが,それ以外の点は光も当てやすく良好。
こんな形でいくつか,古いモノクロネガフィルムをコピーしてみた。まずは大学時代の北海道旅行で撮った写真。
まずは摩周湖。
そして屈斜路湖。
とりあえず今日はここまで。