汗疱状湿疹

5月9日にも書いた通り,毎年この時期になると指の側面や手のひらなどに小さな湿疹ができる。その湿疹が今朝も出ており,写真に撮ってみた。

実は,4日に皮膚科に行った。アレルギー科ともあったので,もう少しいろいろ調べてくれると思ったら,消えかかっていた湿疹を一目見て,湿疹がすぐにひくかどうかを聞く。かゆみがおさまっても,プツプツはしばらく残るとこたえると,汗がうまく外に出ないことで起こる湿疹だという。

だいたい同じ頃に出るものらしい。暑くなりはじめたころや,暑いときなどに起こりやすいという。私の湿疹も確かにそのような感じだ。あとでネットで調べてみると,汗疱状湿疹(かんぽうじょうしっしん)ということがわかった。

塗り薬を出すから塗るようにと。あっと言う間の診察にちょっと失望。次のステロイド剤を出してもらった。

これはジェネリックのようだ。調べてみると,同じ成分の先発医薬品はトプシムクリーム0.05%(田辺三菱製薬)だとわかった。ステロイド剤は強度によって5段階に分けられていて,その分類で2番目に強力なものらしい。

これをあっさり2本出して,塗り方の注意もそれほどなかった。まあ,50歳半ばの人間に,そんなに気を使うまでもないと思ったのだろうか。自分で注意して使うようにしたい。