いつも通りの元日

8時少し前に起きた。新聞ととってきて,平日のように布団の上で,コーヒーを飲みながら新聞を読む。ひげを剃ってから着替えて階下に。そして元日の朝食はやや遅めの8時40分頃。

おとそではなく,入っているのは日本酒。これをまわし飲みしてから,熱燗とおせち。

最後に雑煮。

平和である。

12時頃から近所の神社に初詣。ただ,わたしはいずれに宗教にも与しないので,手を合わせることはない。また,賽銭ではなく寄付をする。

ならばなぜ初詣。ここには矛盾があるが,あまり気にしないことにする。

せっかく家族がそろっているので,かつて犬がいたころの散歩コースを歩いてみる。北の方には雲が多かったが,青空と日差しがさわやかだった。



これは何の木の実だろうか。実だけが木に残っている。その実もかなり落ちている。


草がほとんど刈られていて,枯れた芝生とロゼット植物,それにイシクラゲ。そんな中にシロツメクサの葉が茂っているところがあった。春になるとあちこちで花を咲かせるのだろう。

午後1時20分頃家に戻り,きな粉もちをつくって食べる。それから年賀状を整理して,一部に返事を書く。午後4時頃,これも毎年恒例の抹茶。

夕食は,近所に住む義母の家に材料を持ち込んで,皆で酒を飲みながらかに鍋をつつく。これも毎年恒例。義母からみんなに大きな数の子がプレゼント。これがまたうまく,正月らしい。

8時過ぎに家に戻って少しのんびり。9時からはテレビを見て,平和な元日も終わりになる。

今日はほとんど本を読めず。休みに入ってから読んだ本は昨日まででやっと5冊。しかも,本を読む以外には,目標としていたことはなかなかはかどっていない。明日から少し気合いを入れて頑張ろう。