はじめて買ったデジカメは,キヤノンのIXY Digital(初期型)だ。2000年6月22日に54000円で購入した。
このカメラでは,2000枚以上を撮影した。200万画素あり,本にのせる写真も,けっこうこれで撮った。思い通りにピントが合わないのと,バッテリの持ちが悪いことが気になったが,フィルム代や現像代が不要で,気楽にシャッターを切ることができた。
でも,コンパクトフラッシュも高価だったし,バッテリも買い換えたりしたので,ある程度の費用はかかっていた。
次に買ったのは,ニコンCOOLPIX 3100(E3100)。2004年3月17日に23800円(20%ポイント還元)で購入。残念ながら,ポイントは使い忘れたため消滅した。
IXY Digitalでバッテリの持ちや,バッテリの買い換えコストが気になったので,単3形ニッケル水素電池が使えることが魅力だった。カタログによるとマクロにも強そう。ニコンブランドであること,サンヨー製であることも,機種選定でのポイント。
実際には,マクロでは思ったところにピントが合わないことも多かったが,たくさん撮ることでがんばった。また,マクロにすると,ピント合わせで絶えずモーターが動き,すぐにバッテリが切れる。どうも電圧にシビアなようだ。
Panasonicのニッケル水素電池に変えたらましになった。さらに,サンヨーのエネループにしたら,かなりよくなった。でも,そのころには,新しいカメラを買っていた。
COOLPIXでは4300枚くらい撮影した。
そして,リコーのCaplio R2。2005年12月21日に28350円で購入。このときも単三電池が使えることにこだわっていた。ただ,専用のリチウムイオン電池が付属していて,このバッテリはかなり長持ちだった。フル充電すれば,1日の撮影でバッテリが切れることはなかった。このカメラでは10000枚以上撮影した。
ここまでのコンパクトデジカメをまとめるとこうなる。
リコーのR2の次には,とうとうデジタル一眼を買った。そして先日,リコーのR10を28800円で購入。最新のR10を初代のIXY Digitalで撮影してみた。
8年前のデジタルカメラでも,ウェブ用なら十分使えそうだ。まあ,使う気にはなれないが。