和楽を聴きに行く

朝食後はずっとパソコンの前に向かう。不要なファイルを整理して,ものによってはDVDに焼き,ハードディスクの余裕をつくる。120GBあるハードディスクの残りが20GBを切っていた。これでは動画編集には容量不足。
ただ,いくら整理しても,せいぜい数GBしか減らせなかった。やはり,2つのOSを入れているのが問題なのか。整理した後,1週間ぶりにデータ領域のバックアップをとる。
娘が所属する和楽部の定期演奏会を聴きに,娘の大学へ女房と出かける。11時半ごろ家を出て,大学近くで差し入れにお菓子を買い,昼食をとる。それから大学へ。
娘が言ったとおり,案内の掲示があちこちに貼ってあった。何が書いてあるか,遠目にはわからないが,貼ってある紙を目印に歩いていったら無事に会場へ。
和楽部は部員が減っており,いまは5人になってしまった。定期演奏会を聞くのは今回で2回目。前回はいつだったのだろうか。娘はすでに3年で,この演奏会で引退らしい。
このように音楽を聴くのもいい。きのうのニセ科学の話で,認知科学から考えると,人は本来,科学的ではないらしい。得られるわずかな情報をもとに,適当に補完して認知している。それが生存に有利だったのだろう。科学的な手法を意識しないと,ついつい情報を都合のよいように解釈してしまう。音楽が心地よいのは,このような人の特性に,うまく響いているからなのだろう。