ぼくの好きな名古屋
ISBN:978-4-904802-20-5:detail
2月に新聞に紹介記事が載って以来,ずっと気になっていた。ネットでは検索しても出てこないが,丸善名古屋にあることはわかっていた。やっと丸善に行って買えた。
栄をぶらぶら
休日なのに何もしないのはもったいない。女房が絵本作家の展覧会があり,それを見に行きたいと。私はまったく興味がない。その間は別行動で,途中から合流して昼食でも食べよう。私はトップカメラで中古カメラを買いたかった。
いっしょに家を出て,矢場町で分かれた。私は栄まで行ってトップカメラの直行。そこで,ずっとほしいと思っていたNikon Fを品定め。ネットでおよその見当はつけていたが,やはり実物を見ると古さを感じる。
何台もあったが,ガラス越しに眺めながて2台に絞り,店の人に出してもらった。古いカメラを持ってはいるが,それを買った頃は最新のものだった。このように「クラシックカメラ」を品定めして買うのははじめて。さらに言えば,Nikon Fを触ったのもはじめてかもしれない。
でも,高校時代には身近に見ることもあったし,本では何度も見ていたので,裏蓋を開けたり,ファインダーをはずしたりするのも簡単にできた。シャッターをいろいろ切ってみて,音を聞きながら動作チェック。まあ,基本的には動作チェック済の商品ということなので,それほど問題はないはずだが。
1台はプリズム内に銀浮きがあるが,それ以外はまあまあよさそうなもの。もう1台は,銀浮きはないがより古く,ボディの痛みの大きいように見えるもの。この2台で悩んだが,レンズを付けてのぞいてみたら,銀浮きはほとんど気にならなかったので,銀浮きのある方にした。
レンズもNikkor 24mm F2.8と決めていた。できればリングの滑り止めがゴムではない,より古いものと。候補を2つ選び,こちらも実物をチェック。1つは絞りばねに油しみがあるもので,店の人に聞いたら,その状態を説明してくれた。確かに,絞りの動きが悪い。わずかな値段差だったので,油しみがない方にした。
このようにして1時間程度かけ,Nikon FのボディとAuto Nikkor 24mm/F2.8を合わせて32,600円(税込)でゲット。やや興奮気味に店を出た。
女房との待ち合わせ時間にはちょっと早いが,待ち合わせ場所で本でも読んで待つことにした。
LINEで連絡を取り合って合流。いっしょに昼食を。ネットで調べて予定していた店で,予定していたものをたのんだ。
それから丸善へ。最近,本はネットでしか買っていない。丸善も新しくなってはじめて。そこでずっと気になっていた写真集を買う。
それからオアシス21に向ってぶらぶら。しばらく前の天気予報は雨だったと思うが,雨も降らず,青空が出ている。暑くてアイスクリームも食べた。
シデコブシは葉がいっぱい
3月の終わり頃にはきれいな花でいっぱいだったシデコブシ。いまは緑の葉がいっぱい。これもこれでうつくしい。
東京懐かし写真帖
- 作者: 秋山武雄,読売新聞都内版編集室
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2019/06/06
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