息子のおごりで寿司

息子の忙しい日が続いていた。それまでしばらく,あまりにひまそうだったので,そのギャップがすごい。毎日定時に終わっていた息子が,今年の4月頃からか急に忙しくなった。6月,7月頃からは,帰りが深夜になったり,朝になったりすることもあった。少し落ち着いたかと思うとまた忙しくなり,帰りも遅くなる。そんなことの繰り返し。

そのような今年も終わろうとしている。家族三人で寿司を食べよう,ということになった。しかも息子のおごりで。1年に1回くらい,息子がご馳走してくれる。幸せな日だ。

バスに乗って10分くらい。そこの寿司店を予約してくれていた。午後6時に店に入ると,まだ誰もいない。日曜の夜だからこんなものだろう。一番奥のテーブル席を案内してくれた。

刺身の盛り合わせなどを頼み,女房は熱燗,私はいつものハイボール,息子は何か忘れたがアルコール類。それでまずは乾杯。女房と息子はもう1杯ずつ飲んだが,私は連日飲んでいるのでこの1杯いでやめておいた。そして上寿司。息子のおごりだと思うとありがたく,そして最高にうまい。




バスの時間に合わせて店を出て,自宅近くのコンビニでアイスクリームを買って,家で食べた。このパターン,けっこう多いかも。