富士山とラスコー展

今日は午後2時から東京で会議がある。せっかく東京に行くのだから,少し早めに出て,科博でやっている「ラスコー展」を見ることにした。

午前8時54粉ののぞみの座席指定をとっていた。ただ,京都から名古屋の間の雪の影響で,15分ほど遅れて到着。名古屋は快晴なので,雪の遅れというのもヘンだが,この季節にはよくある。

東海道新幹線は,一番最初にできた新幹線で,雪の影響がよくわかっていなかったらしい。高速で走ると雪が舞い,それが車両にはりついき,かたまりになって落ちる。するとバラストがはね上がり,車両にあたるなどの障害があるようだ。水をまくことで,雪が舞わないようにもしているが,盛り土してあるため,あまり水をまくとゆるくなってしまう。そんなことで,速度をゆるめるらしい。

その後,雪の多い地域を走る新幹線は,これらの対策がしてあり,東海糖新幹線ほどは雪に弱いわけではないという。

今日は富士山もきっときれいに見える。そのように思っていたが,まさか豊橋を過ぎたところで見えるとは油断していた。

富士山らしい山が遠くに見える。気づいたのは,まだ浜名湖の前だった。結局,以前にも撮影したのと同じ浜名湖から,何とか富士山を写真におさめることができた。





天竜川からの富士山。

その後もよく見えた。

だいぶ大きくなってきた。

いつもの富士川からのスポット。

新富士駅を通過するときの富士山。

ここもよく撮影するスポット。

久しぶりのきれいな富士山に満足したが,ずっとカメラを構えて横を向いていたため,首が痛くてたまらなくなった。

東京で乗り換えて上野で下車。ラスコー展のチケットを買い,ロッカーに荷物を預けて会場に。会場内は,一部を除いて撮影できた。
















久しぶりにL-4Sを間近でながめた。

それから特別展「小笠原諸島」と「花粉と花粉症」をながめる。疲れてきたのと,時間が気になったので,花粉症のところはかけ足でさっと見ただけ。ハチの花粉団子を集める装置があるとは知らなかった。

野口英世銅像をながめて上野駅に。途中でハトが,枯れ葉をつついていた。枯れ葉の下に何かエサになるものがいるのだろう。

上野の駅近くのようす。


大江戸線に乗りたかったので,アメ横を通って,写真を撮りながら上野御徒町駅まで歩いた。





御徒町付近でそばを食べて,地下鉄に乗り会議会場へ。会議は午後4時半頃には終わり,それから懇親会。8時半頃には皆と別れて東京駅に戻る。9時過ぎののぞみで名古屋に戻り,地下鉄で最寄りの駅まで。そこからタクシーで家に着いたのは11時40分くらい。